バックナンバー

  • 2017/10/09 (Mon) 12:50
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年10月・増刊号】
  • 2017/10/01 (Sun) 10:00
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年10月号】
  • 2017/09/14 (Thu) 10:23
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年9月・増刊号】
  • 2017/09/03 (Sun) 10:00
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年9月】
  • 2017/08/15 (Tue) 10:03
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年8月・増刊号】
  • 2017/08/01 (Tue) 09:44
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年8月号】
  • 2017/07/15 (Sat) 10:49
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年7月・増刊号】
  • 2017/07/01 (Sat) 10:45
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年7月号】
  • 2017/06/17 (Sat) 12:21
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年6月・増刊号】
  • 2017/06/04 (Sun) 11:41
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年6月号】
  • 2017/05/14 (Sun) 15:07
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年5月・増刊号】
  • 2017/05/01 (Mon) 10:14
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年5月号】
  • 2017/04/19 (Wed) 10:34
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年4月号・増刊号】
  • 2017/04/02 (Sun) 10:03
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年4月号】
  • 2017/03/19 (Sun) 13:39
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年3月・増刊号】
  • 2017/03/05 (Sun) 10:02
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年3月号】
  • 2017/02/05 (Sun) 10:42
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年2月号】
  • 2017/01/17 (Tue) 14:09
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年1月・増刊号】
  • 2017/01/08 (Sun) 12:56
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年1月号】
  • 2016/12/01 (Thu) 10:50
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年12月号】
  • 2016/11/01 (Tue) 10:23
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年11月号】
  • 2016/10/19 (Wed) 13:09
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年10月・増刊号】
  • 2016/10/02 (Sun) 10:09
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年10月号】
  • 2016/09/04 (Sun) 11:17
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年9月号】
  • 2016/08/16 (Tue) 15:16
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年8月・増刊号】
  • 2016/08/01 (Mon) 11:10
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年8月号】
  • 2016/07/03 (Sun) 09:01
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年7月号】
  • 2016/06/05 (Sun) 14:11
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年6月号】
  • 2016/05/08 (Sun) 10:51
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年5月号】
  • 2016/04/11 (Mon) 12:55
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年4月号】
  • 2016/03/01 (Tue) 10:00
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年3月号】
  • 2016/02/01 (Mon) 10:12
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年2月号】
  • 2016/01/11 (Mon) 13:19
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2016年1月号】
  • 2015/12/01 (Tue) 13:22
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年12月号】
  • 2015/11/09 (Mon) 12:12
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年11月号】
  • 2015/10/05 (Mon) 13:38
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年10月号】
  • 2015/09/07 (Mon) 13:25
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年9月号】
  • 2015/08/17 (Mon) 13:07
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年8月号】
  • 2015/07/01 (Wed) 10:20
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年7月号】
  • 2015/06/01 (Mon) 10:30
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年6月号】
  • 2015/05/11 (Mon) 12:26
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年5月号】
  • 2015/04/06 (Mon) 14:15
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年4月号】
  • 2015/03/02 (Mon) 14:04
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年3月号】
  • 2015/02/02 (Mon) 13:09
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年2月号】
  • 2015/01/05 (Mon) 14:59
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年1月号】
  • 2014/12/01 (Mon) 12:49
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年12月号】
  • 2014/11/03 (Mon) 11:37
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年11月号】
  • 2014/10/05 (Sun) 11:23
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年10月号】
  • 2014/09/01 (Mon) 13:27
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年9月号】
  • 2014/08/03 (Sun) 13:25
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年8月号】
  • 2014/07/01 (Tue) 10:24
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年7月号】
  • 2014/06/01 (Sun) 14:25
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年6月号】
  • 2014/05/01 (Thu) 11:43
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年5月号】
  • 2014/04/01 (Tue) 13:04
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年4月号】
  • 2014/03/02 (Sun) 13:25
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年3月号】
  • 2014/02/02 (Sun) 14:54
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年2月号】
  • 2014/01/07 (Tue) 13:31
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2014年1月号】
  • 2013/12/01 (Sun) 14:22
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年12月号】
  • 2013/11/05 (Tue) 16:07
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年11月号】
  • 2013/10/01 (Tue) 14:38
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年10月号】
  • 2013/09/01 (Sun) 14:00
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年9月号】
  • 2013/08/03 (Sat) 13:26
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年8月号】
  • 2013/07/01 (Mon) 14:40
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年7月号】
  • 2013/06/02 (Sun) 13:19
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年6月号】
  • 2013/05/05 (Sun) 14:39
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年5月号】
  • 2013/04/01 (Mon) 12:06
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年4月号】
  • 2013/03/03 (Sun) 12:03
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年3月号】
  • 2013/02/03 (Sun) 12:23
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年2月号】
  • 2013/01/06 (Sun) 12:47
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2013年1月号】
  • 2012/03/04 (Sun) 16:28
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2012年3月号】
  • 2012/02/12 (Sun) 12:59
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2012年2月号】
  • 2012/01/09 (Mon) 15:16
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2012年1月号】
  • 2011/10/23 (Sun) 13:03
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年10月号】
  • 2011/09/28 (Wed) 16:10
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年9月号】
  • 2011/08/29 (Mon) 14:47
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年8月号】
  • 2011/07/10 (Sun) 14:50
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年7月号】
  • 2011/06/13 (Mon) 13:52
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年6月号】
  • 2011/05/29 (Sun) 14:52
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年5月号】
  • 2011/04/26 (Tue) 20:33
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年4月号】
  • 2011/03/07 (Mon) 20:10
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年3月号】
  • 2011/02/07 (Mon) 21:20
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年2月号】
  • 2011/01/16 (Sun) 13:33
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年1月号】
  • 2010/12/13 (Mon) 18:42
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年12月号】
  • 2010/11/08 (Mon) 16:00
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年11月号】
  • 2010/10/11 (Mon) 17:17
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年10月号】
  • 2010/09/13 (Mon) 13:45
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年9月号】
  • 2010/08/16 (Mon) 18:25
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年8月号】
  • 2010/07/11 (Sun) 15:21
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年7月号】
  • 2010/06/06 (Sun) 15:35
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年6月号】
  • 2010/05/17 (Mon) 15:50
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年5月号】
  • 2010/04/20 (Tue) 17:14
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年4月号】
  • 2010/03/28 (Sun) 17:45
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年3月臨時増刊号】
  • 2010/03/07 (Sun) 18:30
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年3月号】
  • 2010/02/17 (Wed) 16:40
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年2月号】
  • 2010/01/18 (Mon) 17:14
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2010年1月号】
  • 2009/12/08 (Tue) 16:49
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年12月号】
  • 2009/11/09 (Mon) 17:59
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年11月号】
  • 2009/10/13 (Tue) 17:43
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年10月号】
  • 2009/09/15 (Tue) 18:20
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年9月号】
  • 2009/08/08 (Sat) 19:18
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年8月号】
  • 2009/06/29 (Mon) 21:36
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年6月号】
  • 2009/06/17 (Wed) 03:08
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年6月臨時増刊号】
  • 2009/05/26 (Tue) 22:08
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年5月号】
  • 2009/03/25 (Wed) 08:16
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年3月号】
  • 2009/02/24 (Tue) 23:33
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年2月臨時増刊号】
  • 2009/02/09 (Mon) 21:26
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年2月号】
  • 2009/01/14 (Wed) 21:47
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2009年1月号】
  • 2008/12/23 (Tue) 01:48
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年クリスマス号】
  • 2008/12/03 (Wed) 22:29
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年12月号】
  • 2008/11/03 (Mon) 23:25
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年11月号】
  • 2008/10/19 (Sun) 09:17
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年10月号】
  • 2008/09/21 (Sun) 00:29
    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年9月号】

どんぐり倶楽部オンライン通信 【2015年11月号】

2015/11/09 (Mon) 12:12
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆

   考える力・絶対学力を育てる
  =どんぐり倶楽部オンライン通信=
 どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
       2015/11/09号

☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆

このメルマガは、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さまへ配信しています。
配信不要の方は、タイトルを「配信不要」に書き換えて、そのまま返信してください。次号から配信を停止します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆木枯らしが吹きはじめ、コートが必要になるこの季節。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

去る10月18日(日)アクロス福岡(福岡市中央区)で開催された、「育児ストレスセミナー」に参加する機会がありました。

講師は、九州大学病院「子どものこころの診療部」の山下洋先生。(児童精神科医)

◆セミナーの中では、乳幼児期のお子さんを観察したビデオなどを使いながら、

「幼児・児童期のお子さんにとっては、大人がしっかり見て、子どもが発した言葉に反応してもらえることがとても大事」

「子どものサインに気付いて、親が自分の子どもとのかかわりを修正し、それを日々行うこと。そうでないと、子どもの態度はどんどん悪化し、ますます育てにくい子になってしまうという悪いサイクルに入ってしまうことがある」

という内容のお話がありました。

◆心理カウンセリングでは、不登校などを扱っているカウンセラーの先生たちが共通しておっしゃることの一つに、

「子どもの話を聴くときの、親の態度や表情」
が、子どもの自己肯定感と、大きな影響があると言われています。

子どもの話を聴くときの親の表情がとても重要で、

「子どもが楽しい話をしている時は楽しい顔」
「悔しい話をしている時は悔しい顔」

をすることで、共感を示してあげると、子どもは「想いが共有された」と感じるそうです。

子育ての参考にされてみてください。

◆指導者養成講座(年長から6年生指導者まで)新規の募集を再開しました。ご質問なども、常時受け付けています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のもくじ】

◇〔1〕『親として知っておきたいキャリアの話(その9)』

◇〔2〕「子どもが勉強好きになる子育てとは(その8)」

◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~4年生)を販売中です。

◇〔4〕編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇〔1〕『親として知っておきたいキャリアの話(その9)』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、「キャリアノートで会社を辞めても一生困らない人になる」(キャリアアイデンティティ研究所代表・野津卓也・東洋経済新報社)という本を読みました。

著者の野津卓也先生は、これまで20年以上にわたって有志の仲間たちと、PI(パーソナルアイデンティティ=自分らしさ)について、研究され、

出版を通して、PI(パーソナルアイデンティティ)の必要性を訴えながら、キャリアカウンセラーとしても、これまで1000人以上の就職希望者、転職希望者のカウンセリングを行われています。

■この本はどの章を読んでも面白かったのですが、私が一番興味を持ったのは、

「かつての日本は、人が環境に合わせることを強いてきた。国や会社から与えられたキャリアを享受し、それを積み重ねていくことが一生食べていけるキャリアの王道だった」

「しかし、今や立場は逆である。いくら会社に従順に尽くしたとしても、人と違うアイディアや発想など、その人らしさ(PI)を発揮できないビジネスパーソンは、いつリストラされるかわからない」

「これからのビジネスパーソンは、会社から与えられたキャリアで定年まで過ごすという考え方は、もう通用しない」

という部分です。

■これから世に出る子どもたちは、

「自分のキャリアを、短期的でなく“一生涯”を通して考えること」
「“一生涯”のスパンで考えた、自分らしさを活かすキャリア=ライフキャリアを構築すること」

が、大変重要になってきます。

ライフキャリアの構築に必要な考え方は、この本の中に具体的に書かれており、大変参考になりました。(書き込み式のワークシートがたくさん付いているのが、この本の価値のあるところです)

■最近、大手企業に勤めている55歳前後のサラリーマンの方とお話すると、「定年退職した後の人生がとっても長いんだよね~」というフレーズがちょくちょく出てきます。動物としてのヒトの寿命は120歳と言われていますが、すでに男性の平均寿命は80歳に達しており、医療の進歩にともなってさらに伸び続けるかもしれません。

大手企業や役所に勤めていれば安泰…などという考え方は、平均寿命が60歳程度だった頃(1950年当時)の考え方です。

それは、経済の高度成長が続き、所得は右肩上がりで増え、定年後10年もしないうちに寿命に達していた時代。

公的年金があるから自分の老後は大丈夫さ、とみんなが信じていた“昭和の時代”のセンスなのです。

■これからの時代を生きる私たちは、人生を他人任せにすることなく、

「自分の人生をどう行きたいか」
「一生食べていけるキャリアを、自らどう作るか」

というテーマに、一人一人が真摯に向き合わなければなりません。

そのためには、親・兄弟・親戚・学校の先生・会社の先輩・上司等々が、広い意味でのキャリアカウンセラーになって、お互いに身近な大切な人のキャリアの相談にのるというのが、自然と行われる社会になっていくといいなと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇〔2〕「子どもが勉強好きになる子育てとは(その8)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日ある親御さんから、中学受験に関する次のようなご相談をいただきました。

「小学6年生のうちの子は、●●中学合格にもう少しで手が届きそうになっています」

「親としては、1月の受験に合格したら●●中学に行かせたいと思っています」

「これからの子どもは、英語やプレゼンなどのグローバル教育が必要だと思うし、そうなると公立には行かせられないかな?と思っています。本当のところはどうなんでしょうか」

■実は最近、このようなご相談は、大変多いのです。

教育系の雑誌には、

「グローバル教育と、中学受験は両立できるか」

「グローバルな子に育てるために、子どもにどんな習い事をさせるか」といった記事が毎月のように特集されています。

そういった記事が気になって仕方がないという親御さんも、決して少なくないかもしれません。

■このテーマについては、非常に難しいのですが、

「うちの子が、グローバル企業のエリートとして世界をとびまわるようなビジネスパーソンになることをめざすのか」

「それをめざせるような、ずば抜けた知力、体力、メンタルの強さ、交渉力などの資質をみこめるお子さんなのか」

が大きな判断のポイントになると思います。

大多数のお子さんは、多分そっちの道には進まれません。

となると、「本当にうちの子に、小さい頃からグローバル教育が必要なのか」は、親御さんとしてはよくよく考えるべきテーマだと思います。

■たとえば「学校で習ったことだけで、英語が話せるかどうか」は、本当に人それぞれだと思いますが、

知人の美容師さんは、アシスタント時代にモンゴルで「1日100人の、海外の方の髪を切らないといけない」研修を経験なさっていますが、

直前に猛練習しただけで、何とか英語で話ができたとおっしゃっていました。

美容師さんの場合は、「どのくらいの長さか」「量をどのくらい減らすか」といった、定型的な英語を覚えれば、何とかなってしまうみたいです。

会社に入ってプレゼンを行ったり、ビジネス英語で海外とやりとりをする場合でも、

「文学や歴史などの幅広い多様なテーマを、英語で話せること」

を要求されるのは、ごく一部の超エリートだけでしょう。

通常は定型的な表現をマスターすれば、人によって慣れるまでの時間差があると思いますが、何とかなる場合が多いと思います。

■タレントで、エッセイストの小島慶子さんは、その著書「大黒柱マザー ~夫が仕事をやめたから一家で海外に引っ越してみた!」(双葉社)の中で、こんなことを言われています。

「よくグローバルな人材に育てるために、オーストラリアに移住したのですか?と言われますが、そうではありません」

「グローバルな人材は、バックグラウンドが全く違う初対面の人とどうしたら仕事ができるか、その知恵をしぼれることが大事であり、その教育は日本国内にいてもできると思います」

「日本にも留学生はたくさん来ています。最先端の学問もたくさんあります」

「人が生き延びていくための基本的な力と言うのは、自分のことをまったく知らない相手と一緒に、生きていけるかということ。働くことも暮らすことも、その能力が高いか低いかが生き残れるかどうかの鍵です」

さらに小島さんは、オーストラリアで暮らしているからといって、子どもたちの日本語を疎かにはしておられません。

「たとえば、今自分の中にもやもやしたものがある、これは何だろう?と思ったときに、それに、羞恥心、嫉妬心といった具体的な言葉が与えられることで、その感情を深く掘り下げることができる」

「子どもたちにとって、言葉は舟なのです。そして、8歳、11歳といった未熟な彼らが自分なりに自我を成長させていくとか、葛藤を経験するときの言葉は、母国語である日本語になる」

「だから、彼らと話しているとき、故事ことわざや、熟語を意識して使うようにしています」

「日本語の語彙は、増やしていかなければなりません」
 
(次回に続く)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~4年生)を販売中です。

この手引き(全問とも絵図・式・答が付いています)を参考にして親御さん自身がどんぐり問題に取り組み、「絵図で考える」とは何かを一度体験なさってみてください。

http://donguriclub.jp/shopping_cart/guidebook_index/

価格は4000円(税・送料等込み)です。

-------------------------------------------------------------

教材代金のお支払い方法として、「銀行振込」「ゆうちょ振込」に加え、「クレジットカード」が使えるようになりました。

新コンテンツ『パパ・ママのニュース』には、平成14年度生まれのお子さんから対象となった新大学入試制度に関する記事をはじめとしたニュースも随時追加していきますので、一度のぞいてみてくださいね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇〔4〕編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「まいにち、ネガティブ~前向きじゃなくても生きていける」(ヒロシの日めくり・株式会社自由国民社)が、最近のお気に入りです。

「久しぶりの友だちからの電話は……疑がえ!」(何かの売り込みかもしれないから)なるほどですねー。

※最後までお読みいただきありがとうございました。次号は12月1日(火)に配信予定です。

≪発行/編集≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

どんぐり教育研究会
URL: http://donguriclub.jp/?mailmag=20151109

-------------------------------------------------------------

○当メールマガジンへのご意見・ご感想、お待ちいたしております。
○配信不要の方は、タイトルを「配信不要」に書き換えて、そのまま返信してください。次号から配信を停止します。

▽お問い合わせはこちらまで
< info@donguriclub.com >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━