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    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年9月号】

どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年3月号】

2017/03/05 (Sun) 10:02
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
     考える力・絶対学力を育てる
    =どんぐり倶楽部オンライン通信=
   どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
         2017/03/05号
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
このメルマガは、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さまへ配信しています。
配信不要の方は、タイトルを「配信不要」に書き換えて、そのまま返信してください。次号から配信を停止します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆3月は、何かとイベントが多く、落ち着かない時期ですね。
まだまだ寒い日も続くので、何を着ればいいのか、毎日悩みます。
皆さまも、体調管理には十分お気をつけください。

◆久しぶりに歯医者さんに行ったところ、受付に結構大きなお雛さまが飾ってありました。

歯医者さんにお雛様が飾ってあるのは珍しいと思いました。

この歯医者さんは、クリスマスには「ここはデパートですか?」というほど、サンタさんやトナカイさんの凝った飾りつけをなさるのです。

お話を伺ってみると、先生がスタッフに任せるのではなく、ご自分で夜中にコツコツ飾りつけをされているというのが分かりました。(もう20年近くご自分でデコレーションなさっているので、すごく速いのだそうです)

◆絵を描いたり、自分のいる場所を好きな色やモチーフで飾ったりするのは、「自分の思いや感性を自由に発信する」楽しみがあります。

子ども時代に、「日々の生活を大切にしながら」「自分の思いや感性を発信する」楽しみを教えてあげることは、大人としてとても大事なことだと思います。

毎日を丁寧にそして楽しく生きている人は、世の中が悪くなっても動じることなく、自分のペースで淡々と生きている人が多いように思います。

先の見えないこの時代。不安なことを数えれば、それこそきりがないでしょう。
しかし、大人が不安になると、その不安は必ず子どもに伝わってしまいます。

◆「文法具図鑑」(いろは出版)という本を制作し、話題になった小学6年生の山本健太郎くんのお母さまが書かれた、「創造力が伸びる!子どもの夢中を止めない小さな習慣」(山本香・扶桑社)の中には、

「散歩、おつかいの際に小さなメモと虫眼鏡を持たせ、発見を大事にした」
「家にはつねに大量のコピー用紙をおいて、いつでも絵や物語をかける環境を作っておいた」など、子どもの創造力や発信力を伸ばす親の工夫が、いくつも書かれています。

◆こういった工夫はもちろん素晴らしいのですが、さらに重要なことは、健太郎くんのお母さまが、「将来の準備ではなく、子どもの“今”を徹底して大事に感じる」感性をもち、それにこだわっておられたということです。

子育ての参考にされてみてください。

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【今日のもくじ】
◇〔1〕『親として知っておきたいキャリアの話(その27)
◇〔2〕「子どもが勉強好きになる子育てとは(その24)
◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
◇〔4〕どんぐり倶楽部オンライン ありがとう!10周年キャンペーンのお知らせ

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◇〔1〕『親として知っておきたいキャリアの話(その27)
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『心の基地はお母さん』(平井信義・新紀元社)という一冊の本を読み直してみました。

この本の著者である平井信義先生は、医師であり、「スキンシップ」という言葉を初めて日本に紹介した子育て研究の第一人者。

今から30年前に発行されたこの本の中で、平井先生は、「子育てで一番大事なのはしつけ」「しつけとは、叱ること」という考えが一般的だった時代に、「一生懸命にしつけをすると、子どもは悪くなるばかりですよ」という爆弾発言をして、世の中に大きなショックを与えました。

■この本の中では、「しつけ主義」について、次のようなことがかかれています。

1.しつけ主義によって子どもを叱り続けると、子どもは自分を抑圧する。そして自発性が失われてしまう。

2.しつけよりも、適度なスキンシップ(子どもが求めてきたら膝にのせてあげるなど)と子どもへの共感を大切にする。そうすれば、それが子どもの心の安全基地になる。

■私が興味深いと思ったのは、小学校低学年の子どもの自発性が順調に育っているかどうかは、「お母さんは何も言わないから、自分で考えて毎日の生活をしてごらん」と言って、お子さんの様子を数日の間観察することでわかる、という内容が書かれている部分でした。

■子どもが自分で考えながらいきいきと遊んだり、自分で考えた学習をするようであれば、子どもの自発性は順調に発達しており意欲も盛んであるとわかるのです。

反対に、「何をしてよいかわからず」「親に向かって、指示を求めたり」「テレビばかり見ている状態」であれば、自発性は遅れているという判断ができるのだそうです。

(ぜひこの春休みには、お子さんに自由に生活させてみることで、お子さんの様子を観察なさってみるとよいかもしれません)

■教育改革実践家で、現在は奈良市立一条高等学校校長をつとめている藤原和博先生は、近著「10年後、君に仕事はあるのか?」(ダイヤモンド社)の中で、次のように言われています。

「10歳までは思い切り遊ばなくてはいけません」
「これからの時代に必要な想像力が豊かな子は、断然よく遊んだ子なのです」
「僕がビジネスで出会うユニークでパワフルな仕事をしている人は、みな子ども時代によく遊んだ人ばかり」
「遊んでいないと、大学入学とか、入社とか、どこかで伸びが止まってしまうのではないでしょうか」

ぜひ、目の前にいるお子さんが「生き生きと遊べる子」に育っているか、気をつけてみてあげることをお薦めしたいと思います。
(次回に続く)

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◇〔2〕「子どもが勉強好きになる子育てとは(その24)
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先日、あるお母さまと電話でお話をする機会がありました。

「5年生になるまで、順調にどんぐりの取り組みを進めています。地元の公立中学でよいと思っていましたが、学校が荒れているという評判を聞きだんだんと心配になってきました」

「今から公立中高一貫校を検討したいと思いますが、どんな学習が必要でしょうか」

実はこのようなご相談は、以前からとても多いのです。

■公立中高一貫校の入試(適正検査)で問われているのは、知識の量や問題の処理スピードではありません。

その入試を簡単にまとめると、次のようなものがあります。

1.教科別のテストではなく、科目横断的である
2.自分の考えと「そう考えるにいたった過程」が問われる
3.異種の中から共通性を探させたり、同じものから違いを見つけさせる
4.全体を俯瞰してとらえる力と、一部を緻密にとらえる力の両方を問う
5.自分の体験と結び付けて答えさせる。答えは記述式であることが多い

■たとえば、都立桜修館中等教育学校の入試問題は、絵や写真、詩などを題材として、独自の発想で文章をかかせるのが特徴です。

2016年度は、「ヤジロベエ」の絵が示され、それを見て考えたことを500字で記述する問題が出題されました。

最近のお子さんは、「ヤジロベエ?何それ」という感覚だと思われますが、「バランスが重要であることを見抜き」「物事の陰陽やバランス感覚といったテーマで、自分の経験をまとめた人」が高得点であったようです。

とにかく普段からさまざまな経験をし、自分で考える練習をしていなければ、とても手が出ない問題が出題される方向に向かいつつあります。(週刊東洋経済 2017年2月11日号)

■実は、2020年に実施される大学入試改革は、「明治以来の知識偏重を見直し」、「暗記型試験からの脱却をはかり」、「論理的思考力や表現力が重視される」と言われています。

公立中高一貫校を受験する・しないにかかわらず、「大量の問題を解いて」「解法を暗記する勉強法」はもう通用しなくなろうとしています。

■すでに中学受験においては、特に難関校は思考力や表現力が重視される記述式問題が主流になっています。

医師の資格をもちながら、国家公務員試験一種など、難関資格にストレートで合格した、「受験の神様」ともいわれる吉田たかよし先生の著書、「有名中学に合格した子の親がやっていること」(ソフトバンク新書)には、次のようなことが書かれています。

「小5までは、偏差値にこだわってはいけません。小5まではゆっくりと自分の頭で考える実力をつける」
「子どもに勉強の予定をつめこむと、スケジュールをこなすだけの受け身の発想がうまれてしまいます」
「私のクリニックで、脳機能を検査してみると、その傾向は明らかです。スケジュールが過密な子は、自分の意志で物事を考えるのが苦手という傾向が、データとして如実にあらわれています」
「入力すれば、入力した通りの返答をする。そんな機械的な頭の使い方になった子は、有名中学に合格するのが困難なにはもちろん、将来的に社会で活躍するのも難しくなってしまいます」

■では、どうすればよいのでしょうか。吉田先生はその解決策として、「親が一緒に勉強するのが一番です」「親子のコミュニケーションが、最も学力を高めます」という内容のことを、提唱されています。

■どんぐり倶楽部は、「どんぐりの背比べといわれる10歳までにたくさん絵をかきましょう」というメッセージをこめて、その名前がつけられています。

前回のメルマガにもかきましたが、どんぐり問題には、カタツムリ、カエル、ダンゴムシなどの生物や、植物がたくさん登場し、これらの絵を「それらしく見えるように」日常的に描くことは、注意力、集中力、物事の識別能力、見えないものを想像する力を育てます。

また、「文章問題の内容を読解し、絵図として描き、答えを導くプロセス」のなかで、情報を視覚化するイメージ力、筋道をたてて考える論理的思考力、文章だけでは見えなかった情報に対する想像力、ひいては心情読解などの力がついてくるように工夫されています。

■たとえば、どんぐり問題に次のような問題があります。

「ゆきだるまの ゆめは うみで およぐことです。でも、ゆきだるまは 15かいじゃんけんをするあいだしか うみには 入っていられません。きのうまでに 6かい じゃんけんをしました。では、きょうは さいこうでなんかいまで うみの中で じゃんけんをできますか」(年長さん45:9かい)

一緒に取り組んでみると、「親が思うほど、うちの子は言葉を知らないな…」「言葉を丁寧に、注意深く聞き取る力が育っていないな…」ということに、多くの親御さんが気づかれるかもしれません。

「なんでゆきだるまの“ゆめ”は、海で泳ぐことなのか わかる?」と質問してみるのもよいかもしれません。

絵に描こうとするわが子の様子を観察することで、いろいろなことがわかってくると思います。
(次回に続く)

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◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
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◇〔4〕編集後記
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当会は、この2017年1月に設立10周年を迎えました。皆様の応援に感謝申し上げ、「ありがとう!10周年感謝のプレゼントキャンペーン」を実施しています。今回のプレゼントは、

1.「どんぐり教育研究会制作・糸山泰造DVD講義全51話」より、特に重要な5話を抜粋し、オリジナルデザインのCD(合計22分・資料付き)
2.「社会福祉法人福岡市手をつなぐ育成会さま かわいい絵柄のクリアファイル&オリジナル2017年カレンダー(卓上スタンド付き)」(在庫がなくなり次第、ほかのグッズに代えてお送りします)

詳しくは、こちらからどうぞ。
http://donguriclub.jp/10th_anniversary/

※次号は4月9日(日曜日)に配信予定です。

≪発行/編集≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どんぐり教育研究会
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