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どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年6月・増刊号】

2017/06/17 (Sat) 12:21
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     考える力・絶対学力を育てる
    =どんぐり倶楽部オンライン通信=
   どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
         2017/06/17号
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
このメルマガは、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さまへ配信しています。
配信不要の方は、タイトルを「配信不要」に書き換えて、そのまま返信してください。次号から配信を停止します。
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◆明日は父の日ですね。今回のメルマガもお父さんのお話から始まります。

◆前回のメルマガで“虫の眼”“鳥の眼”“魚の目”のことを取り上げましたが、昆虫の世界に目を向けてみると、オオスズメバチの“ワーカー”と呼ばれる働き蜂の一生は、何とたったの30日しかないそうです。(作家の百田尚樹さんの小説「風の中のマリア」に詳しく書かれています。生物が大嫌いな甥っ子にすすめてみるつもりです)

◆先日、福岡市内でバスに乗っていたら、若いパパさんと幼いお子さんを見かけました。

男の子(3歳ぐらい)は窓の外をみながら「ねえねえ、パパ今どこ?」などと盛んに話しかけています。それに対してパパさんは、スマホをいじりながら、いかにも面倒くさそうに、「ここは地球!」といった、適当すぎる答えを繰り返していました。

◆男の子は次第に悲しそうな顔になり、そのうち全く話をしなくなり無表情になってしまいました。

さすがにパパさんも「これはまずい…」と思われたのか、「〇〇くん、ピンクのタクシーが見えるよ」「赤いバスがきたね」と、お子さんの興味のある乗り物を指さして話をはじめました。

◆とたんに男の子は、ぱっと顔が明るくなり、「嬉しくて仕方がない」という表情になりました。小さいお子さんは、「親から見てもらえること」を、こんなにも嬉しがるのかと、見ていて感動してしまいました。

◆近年では、私たちは生きていくためにもっとも大事なことの一つかもしれない「子どもの育て方」について、習う機会がほとんどありません。

「赤ちゃん期から、小さいお子さんを育てている人」をみたことがないまま、自分が親にならざるをえないというのが今の社会の現状だと思います。

◆最近では今の社会の現状に危機意識を抱き、全国で父親学級や、ママの産後ケアの正しい知識を広める講師などをされている渡辺大地さんという方が啓蒙活動をされています。

産前産後のママさんを家事やメンタル面でサポートすることをお仕事にする方もいらっしゃいます。子育ての参考にされてみてください。

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【今日のもくじ】
◇〔1〕「親として知っておきたいキャリアの話(その33)
◇〔2〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その30)
◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
◇〔4〕どんぐり倶楽部オンライン ありがとう!10周年キャンペーンのお知らせ

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◇〔1〕「親として知っておきたいキャリアの話(その33)
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群馬県在住の15歳の少年が、自家焙煎したコーヒー豆を販売する「ホライズン・ラボ」という店を開業。発達障害の一つ、アスペルガー症候群と向き合いつつ、高校には進まない選択を行い、家族の協力のもと「自分にしかできないこと」で生きる道を選択しました。

少年は空間を把握する力が弱く、黒板の字を書き写せなかったり、運動が苦手だったりして、中学1年生の時に不登校になりました。

しかし一方でこの少年には優れた味覚と嗅覚があり、中学2年生の時に両親に毎日出していたコーヒーに深く興味を持つようになります。そしてコーヒーのプロとも意見を交換しながら、焙煎する時間と温度でコーヒーの味がどう変わるかを研究し続けました。

そして、コーヒーの研究成果を発表する形で店を出そうと決意し、自宅近くの空き小屋を改装し店をオープンさせたのです。(2017年5月5日 上毛新聞から要約)

■「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日楽々笑顔になる108の子育て法」(大場美鈴・ポプラ社)の中には、

「小学校4年生の長男は利き水ができるぐらい、味覚が敏感なようです。そのためフルーツは全般的に刺激が強すぎて、一口で拒否反応がでてしまいます」と書かれてありました。

■近年では「味覚の過敏さ」に対応している学校もあるそうですが、本当に親御さんとしては、感覚が過敏なお子さんを育てるのは心労が絶えないことだと思います。

ただ将来的にはこの「味覚の敏感さ」を生かして、生きていく道もあるのかもしれません。

今の時代は、インターネットとシェアオフィスを活用して、スモールビジネスを小資本かつ短期間でスタートすることができます。

■発達障害に関してはまだまだ一般の理解が進んでいないため、親御さんとしては、将来に対して不安をもったり、様々な対応に神経を擦り減らすことが多いと思います。

私たちの研究会でも、「実はうちの子は、〇〇と診断されていて」というご相談をいただくことも多くなりました。

まだまだ十分ではないのですが、当会でも大学院の先生の専門的な勉強会に参加したり、発達障害のお子さんをもつ親御さんたちの活動などを通して、情報収集と考察をすすめているところです。

■当会では、発達障害とは「得意なことと苦手なことの差が大きいこと」だと考えています。

他人と合わせることが求められる「学校」という空間では、つらいことも多いかもしれませんが、「自分の特性」「興味・関心」を活かして生きていく道を早くから模索することがとても大事だと思えてなりません。

ヤフー・ジャパンのマーケティングなどを手掛けたプロデューサーの佐藤典雅さんは、発達障害と診断されたお子さんのため、家族でアメリカに転居。9年後帰国し、発達障害の子どもをサポートする「株式会社アイム」を設立。放課後デイサービス(川崎市)の運営を開始されました。

佐藤さんの著書「療育なんかいらない~発達障害キッズの子育ては、周りがあわせたほうがうまくいく」(小学館)の中には、次のようなことがかかれています。

「フリースクールの認可に力をいれた下村博文元文部科学大臣の息子さんはLDがあり、学校では苦労をなさった。日本の教育では、支援学級に入れられて本来の勉強ができなくなると判断した下村ご夫妻は、イギリスの学校に留学させることにした」

「その学校では、文字でなく、聴覚・視覚を使った教育を受けた。そして視覚能力を優先させて、現在は広告代理店でデザインを担当している」

「発達障害の子育てにおいては、子供は早く自立して、社会に立ち向かう勇気をもつことが大事」(下村夫人談)

発達障害に関しては、いろいろな見解がありますが、何が一番「目の前のお子さん」にとって良いことなのか、多方面から情報を入手することはとても大事だと思います。

「療育なんかいらない」というタイトルは過激ですが、内容はそんなに過激な本ではないと思いましたので、ご興味のある方は、書店で探してみてください。

(まずはそのお子さんのありのままを肯定するというメッセージが、全面的に強い内容です)

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◇〔2〕「子どもが勉強好きになる子育てとは(その30)
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先日、あるお母さまからメールで次のようなご相談をいただきました。

「1年生のうちの子は、どんぐり問題の年長さんに半年ほど取り組んでいますが、正解できたのは1問もありません」

「言葉の意味が分からないことが多いので説明するのですが、結果的によけい混乱することも多く、対応に困ることがしばしばです」

実は同じようなご相談は、以前からとても多いのです。

■まず、「どんぐり問題の取り組み」で難しいのは、どんぐり問題は言葉の言い回しが独特でとても難しく、大人でも頭をひねるような問題も多いのに、「答えに対するこだわり」を、親が強くもってしまうことだと思います。

そして、親の「こだわり」は言葉や表情に出てしまうので、お子さん自身も「答えに対するこだわり」が強く、「正解できないどんぐりは嫌だ」「やりたくない」と、負のスパイラルに入ってしまうことも少なくはないように感じます。

■当会では、どんぐり問題の取り組みをスムーズにスタートするために、次のような方法をおすすめしております。

1.どんぐり問題を嫌がるお子さんには、言葉が比較的簡単で文章が短く、ただ最後まで絵をかけば、あとは数え上げで答えがでる問題を親が選んであげる

2.1日1文だけ、ゆっくり親が読んであげて、その文だけを絵にする。「今日は、この1文だけ、絵にしてみよう」と声かけをする

たとえば、お子さんの経験の中で、水族館に行った時のことなどを思い出しながら、「くじらが1回につき、6個のボールを投げる」など、比較的イメージが浮かびやすい問題を選んであげることが、楽しく取り組むためにはとても大事だと思います。

■また、どんぐり問題が難しい原因の一つに、最近のお子さんは、「〇〇を持ち上げる」といった動詞や、様子をあらわす形容詞や副詞をあまり知らないという現実があると思います。

一般的に、子どもに言葉を教えるときは「これは何?」「ああ、それは〇〇よ」という教え方をすることが多いのではないでしょうか。しかしこれでは、お子さんの語彙は「名詞」
しか増えません。

これまで多くのお子さんの家庭教師をしてきた経験からいうと、小学校に上がって「国語が苦手」「面白くない」というお子さんは、得意なお子さんと比べると語彙力が不足しています。

そのため、「〇〇は大きく目を見開きました」といった文章を読んでも、それが「どういう心の動きか」意味が分からないことが多いのです。

■個別指導教室エスエスワン代表で、国語教育のプロである小川大介先生は、その著書「頭がいい子の家のリビングには、必ず辞書・地図・図鑑がある」(すばる舎)の中で、次のようなことをおすすめされています。

「動詞や形容詞を、小さい子に説明するのは難しい。そんなとき、ビジュアルで言葉が解説された「こどもことば絵じてん」(三省堂)を見せると、子どもの理解を促せます」

「イラストの様子を親子でまねっこするのもよいです」

「読み聞かせの感覚で一緒に絵をながめ、こういう風に椅子に座ることを腰かけるっていうんだよ、と教えてあげましょう」

■たとえば、どんぐり問題に、次のような問題があります。

「ざせきにすわっている ざりがには 15ひきです。たっている ざりがにのかずが すわっている ざりがにの かずより 5ひき すくないです。
では、みんなで ざりがには なんびきいるのでしょう。」
(年長60答:25ひき)

■たとえば、お子さんの描いた絵を見ながら、

1.ざせきにすわっているざりがには、ざせきにこしかけているんだね……と親子でまねっこしてみるのも、どんぐりを楽しむ方法の一つだと思います。
2.〇〇君は、しっかり手すりにつかまらないから、バスの中で腰かけているときに、椅子から落ちたことがあったよね。落ちないためにはどうすればいいと思う?

などと、想像してみるのも良いと思います。

「目にみえないものを見る力」「自分で考えて工夫する力」を育てていくことは、今の時代とても難しいですが、日々の生活の中で親御さんがあせらず、小さなことや確実にできることからコツコツと続けていかれることをおすすめしたいと思います。
(次回に続く)

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◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
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◇〔4〕編集後記
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「ありがとう!10周年感謝のプレゼントキャンペーン」を実施しています。
今回のプレゼントは、
1.「どんぐり教育研究会制作・糸山泰造DVD講義全51話」より、特に重要な5話を抜粋し、オリジナルデザインのCD(合計22分・資料付き)
2.「社会福祉法人福岡市手をつなぐ育成会さま かわいい絵柄のクリアファイル&オリジナルメモパッド

詳しくは、こちらからどうぞ。
http://donguriclub.jp/10th_anniversary/

※次号は7月2日(日曜日)に配信予定です。

≪発行/編集≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どんぐり教育研究会
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