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どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年8月号】

2017/08/01 (Tue) 09:44
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
     考える力・絶対学力を育てる
    =どんぐり倶楽部オンライン通信=
   どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
         2017/08/01号
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
このメルマガは、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さまへ配信しています。
配信不要の方は、タイトルを「配信不要」に書き換えて、そのまま返信してください。次号から配信を停止します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆九州地方は毎日気温が高く、福岡市内でも熱中症で倒れた人を運ぶ救急車が忙しく走り回っています。特にお盆の時期は、無理をして炎天下にお墓参りをして、そこで気分が悪くなる人も多いようです。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

お子さんがたが毎日家にいる夏休みは、本当に大変ですね。海や山での事故にも十分に気を付けて、楽しい夏休みをお過ごしください。

◆「文系でもスッキリわかるAI」(週刊東洋経済・2017年7月8日号)という特集を読みました。その中に、以前このメルマガでも取り上げた「東ロボ」プロジェクト(ロボットは東大に入れるか)のリーダーである新井紀子先生(国立情報学研究所教授)のコメントが掲載されています。

◆新井先生のコメントによれば、「検索においては、人間の能力を間違いなく超えている。弁護士事務所でパラリーガルがやっている判例の検索のような仕事もそう。既存のホワイトカラーの仕事の2割は、こういった検索のような作業と推定でき、これはAIに置き換えが可能」ということです。

実は、思った以上のスピードで社会のあらゆる分野においてAIの実用化に向けた研究がなされています。(日経新聞などを手にとってみると、その流れが見えてくると思います)

◆大きな本屋さんで平積みになっている「人口知能時代を生き抜く子どもの育て方」(神野元基・ディスカバー・トゥエンティワン)には、現在あるそれぞれの職業について具体的な予測が詳しく書かれていて参考になります。

この中で私が興味深いと思ったのは、次のような予測です。

「これからの子どもに必要なのは、極める力。自分で課題を抽出し、解決策を考え、ふりかえりを行う。たえず頭を使い、自分の力でトライ&エラーを繰り返すことを学ぶことが重要」

「極める力を身につけ、将来的にはサイエンス、エンジニアリング、テクノロジー、数学のいずれかを自分の専門分野にすることができれば、少なくとも仕事が見つからないという事態は避けられる」

こういったテクノロジーや、社会に動きに関して、大人が「興味をもつ」ことも、これからの時代を生き抜く子どもを育てるには大切なことであるように感じます。

◆実は、多くの教育研究者が指摘していることですが、「たえず頭を使い、自分の力でトライ&エラーを繰り返す」のに、最も適していてお金もかからないのが“外遊び”です。

高校の先輩で、国立大学医学部に入った複数の知人にインタビューをしてみると、「小学校6年間は、仲間を作って外で遊んでばかりいた」と目をキラキラさせて話されることが多いです。

ただ、外遊びをメインにしながらも、中学、高校と“あと伸びする子”に育てるには、言語力(言葉を自在に運用する力)を小学校のうちに高いレベルにまで身につけておいたほうが良いと思います。

子育ての参考にされてみてください。

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【今日のもくじ】
◇〔1〕「親として知っておきたいキャリアの話(その36)
◇〔2〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その33)
◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
◇〔4〕どんぐり倶楽部オンライン ありがとう!10周年キャンペーンのお知らせ

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◇〔1〕「親として知っておきたいキャリアの話(その36)
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■最近、「まわしよみ新聞」という取り組みが全国的に広がっていることを知りました。

これは自分が気になった新聞記事の感想を参加者が語り合って、一人ひとりが選んだ記事を貼り付け、みんなで「壁新聞」を作り上げる取り組みです。5年前に大阪でスタートし、現在では学校、大学、企業などでも行われるようになりました。

その手法は以下の通りです。
1.グループを作り、人数分の新聞を用意する
2.それぞれが気になる記事、写真、広告など何でもいいので切り抜く
3.“なぜその記事が気になったのか”を発表。ほかの人は疑問に思う点などを質問し、意見交換をする
4.模造紙など大きな紙に、切り抜いた記事を貼って壁新聞を作る
5.他のグループがいる場合は、グループごとに発表会をする

「まわしよみ新聞」は、実はご家庭でもできます。(西日本新聞・2017年7月23日)

■夏休みに「親子でまわしよみ新聞」に取り組んでみると、日ごろはあまり話すことがないテーマについてお子さんが関心を持ったり、親子のコミュニケーションの内容を深め、視野を広げる効果もあると思います。

実は、新聞の中にでてくる「日常会話では使わない抽象的な言葉」に慣れておくことはとても大切です。

■2020年にスタートする大学入試共通テスト(仮称)には、“記述式”が導入されることが決定しています。そのモデル的な問題として、『読売教育ネットワーク』というホームページに、次のような問題が掲載されているのを見つけました。この機会に、是非親御さんも、頭をひねって考えてみましょう。

「転勤の多い会社につとめているサユリさんは、自宅近くに駐車場をかりている。以下は管理会社である原パークと、サユリさんが締結した契約書の一部である。これを読んであとの問いに答えよ」

このように、「契約期間」「料金」「料金の改定」について定めた契約書の一部を読み、「突然の値上げについて、あなたはどの条文のどの点について、何と質問しますか、述べよ」という問いが出題されています。

一部の塾の中には、「マークシートで解けない問題にあたったときは、3を塗るように」といった指導が行われていますが、今後はそういうテクニックなどは全く通用しなくなるでしょう。

■実は、「契約書」などの実用的な文章に触れることの重要性は、今の高等学校学習指導要領には既に盛り込まれているのです。

実用的な文章に対して、その内容を的確に読み取り、自分の考えを持つこともまた、今後の教育においては重要視されるようになります。

■子どもが家庭においてある新聞を毎日眺めていると、「〇〇ダムの建設の是非」といった、日常会話には出てこない語彙に触れることができます。

「是非って、なーに?」と質問されたら、しっかり教えてあげましょう。その際は、子どもにもわかるような“例え”を使ってあげましょう。

このような毎日の小さな習慣が365日重なると、確実に子どもの「学力のもと」になっていくのです。

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◇〔2〕「子どもが勉強好きになる子育てとは(その33)
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先日、あるお母さまから、メールで次のようなご相談をいただきました。

「2年生のうちの子は、どんぐり問題の年長さんに、半年ほど親子で取り組んでいます」
「問題を解くことだけに頭が向かっているようで、どんぐり問題を楽しめていない様子が気になります」

■実はこのようなご相談は、以前からとても多いのです。

特に、就学前から早期教育のプリントをなさっていたご家庭などは、ほぼ同じような内容で悩まれているのではないかと思います。

■まず最近のお子さんは、「答えがあっているか、いないか」を非常に気になさることが多いので、「答えはおまけ」ということを、繰り返し言って聞かせます。

「りんこちゃんは、遠い旅にでかけます」という一文を読んであげたら、その文章から、りんこちゃんと大きなリュックサックを想像するなど、子どもが好きなように描けるよう、親御さんはゆっくりと待ってあげます。

「これまでに出かけた、一番遠い旅はどこだろう」と親子で話し合って、日本地図をながめてみるのもよいかもしれません。(これが地理の準備学習になります)

「〇〇ちゃんが行ってみたい、一番遠いところはどこかな?」ときいてみるのも良いと思います。

■「宇宙に行ってみたい」とお子さんが答えたときは、「どうして、宇宙に行ってみたいの?」と質問してみましょう。それに対して、「だって、〇〇だから…」と説明するのは、実は論理的思考の出発点なのです。

■よく親御さんからご相談をいただくのですが、「考える力」は「自分の力で、主体的に考えている時間に比例して」育ちます。

どんぐり問題は楽しんで絵を描きながら、子どもの発達段階に応じて、論理的思考力や思考の忍耐力がつくように工夫されています。

■たとえば、どんぐり問題に次のような問題があります。

「メエメエさんが、メソメソ君に同じ値段のお菓子を2個と、そのお菓子1個の丁度3倍の値段のするアイスクリーム1個を買ってあげます。みんなで400円だそうです。ではお菓子1個の値段とアイスクリーム1個の値段を考えてみましょう」
(3年生7:答お菓子80円、アイスクリーム240円)

■この問題は絵をかいていくとわかるのですが、「アイスはお菓子3個分、つまり全部でお菓子5個買うのと同じ」というのが分かれば、答えを出すことができます。

大切なのは、「お菓子1個の3倍の値段のするアイスクリーム」という言葉を、絵にすることができるかどうかです。

この部分が絵にできない場合は、言葉とイメージが結びつくよう、日常生活の中で親御さんが工夫をします。

スーパーで買い物をする際に、「この高いアイスは、100円アイス3個分と同じ値段だよ」
「さて、このアイスはいくらでしょう?」と問題を出したり、いろいろな工夫ができると思います。

上記のような例では簡単すぎると思ったら、少しずつ難易度をあげていきます。難しい言葉や算数的な概念は、一度でピンとくるお子さんは少ないかもしれませんが、繰り返し考えていると「分かった!」という瞬間がやってくるのです。

ここで、脳科学の分野でもいわれている「好循環」が生まれます。

楽しみながら自分で考え、「分かった!」という瞬間に、脳内では「ドーパミン」という神経伝達物質が分泌されます。

この「ドーパミン」が分泌される瞬間を体験すると、人間はそれを再現することに全力を尽くすようになります。このような脳の仕組みやパワーをうまく「利用する」ことが勉強好きな子に育てるコツなのです。

(脳科学の専門家である児玉光雄先生の書かれた「勉強の技術」(SBクリエイティブ)には、このような内容のことが詳しく述べてありますので、興味のある方は書店で手にとってご覧ください)

(次回に続く)

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◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
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◇〔4〕編集後記
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「ありがとう!10周年感謝のプレゼントキャンペーン」を実施しています。
今回のプレゼントは、
1.「どんぐり教育研究会制作・糸山泰造DVD講義全51話」より、特に重要な5話を抜粋し、オリジナルデザインのCD(合計22分・資料付き)
2.「社会福祉法人福岡市手をつなぐ育成会さま かわいい絵柄のクリアファイル&オリジナルメモパッド

詳しくは、こちらからどうぞ。
http://donguriclub.jp/10th_anniversary/

※次号は9月4日(月曜日)に配信予定です。

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どんぐり教育研究会
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