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    どんぐり倶楽部オンライン通信 【2008年9月号】

どんぐり倶楽部オンライン通信 【2017年11月・増刊号】

2017/11/12 (Sun) 10:46
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
    考える力・絶対学力を育てる
   =どんぐり倶楽部オンライン通信=
  どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
       2017/11/12号
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
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◆紅葉がきれいな時期ですね。皆さまは、1年のうちでどの季節が一番好きですか?私は、秋もいいなと思うようになってきました。
忙しい毎日が続きますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

◆最近複数の知人から「家族がうつ病で病院にかかっている」という話をうかがいました。ある方のご家族(奥様)はもう通院歴が長く、「いろいろな症状に苦しんでいる」というお話でした。

◆家族がうつになることは、今の時代決して珍しいことではありません。
病院探し、薬に関する悩み、仕事との両立、うつになった家族との付き合い方など様々な課題をどう乗り越えていけばよいのか。悩みはつきないというのが現実です。

◆「ルポ妻が心を病みました」(石川結貴・ポプラ新書)の中には、精神科医の西城有朋先生の、次のようなアドバイスが書かれています。

「まずは、奥様がいわれたくないことをいわない。これは治療上ものすごく効果があります」
「いくら薬を飲んでもそういう部分が置き去りだと、医療の力では限界があります」

◆たとえば、「これだけは言われたくない」という言葉は、一人ひとりあると思います。

◆これを「親子関係」におきかえてみると、たとえ親子であっても、「親子だからこのくらいのことを言っても許されるだろう」という親側の思い込みは多少注意が必要かもしれません。

◆数か月前から、近くの書店に平積みになっていた「あなたのチームがうまくいかないのは、無意識の思い込みのせいです」(守屋智敬・大和書房)の中には、次のようなことが書かれています。

「人は自分の言動がメンバーを不快にさせていたとしても、それを把握することが、ほとんどできません」
「自分が不快に感じたことは記憶に残るのに、メンバーを不快にさせたことには気がつかないか、覚えていないものなのです」

◆私は、この本を読んで、「なるほどなー」と思いました。

親が「この子は片付けができない」という思い込みをもっていると、お子さんのそういう行動ばかりが目につく、というのは、程度の差はあれ、誰にでもおこりうることだと思います。

そういう現実をしっかり認識することが、「良いチーム」を作る第一歩である、とこの本の中では説明されています。

「思い込み」や「口癖」を修正するのは、本当に大変ですが、「意識」するだけでも親御さんの言動が、違ってくると思います。家族という「良いチーム」を作るために、是非参考にされてみてください。

◆京都市伏見区に新しい教室が誕生しましたのでお知らせします。
SCHOOL BRIDGE(準拠教室・年長さん~小学3年生)です。最寄り駅は「近鉄・丹波橋」「京阪・丹波橋」です。詳しくは「全国の教室案内」をご覧ください。

◆ネット銀行をショッピングやオークションのお支払いに利用なさる方が増えています。当会でも今月から『ジャパンネット銀行』が教材代金のお支払いに利用できるようになりました。

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【今日のもくじ】
◇〔1〕親として知っておきたいキャリアの話(その43)
◇〔2〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その40)
◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
◇〔4〕どんぐり倶楽部オンライン ありがとう!10周年キャンペーンのお知らせ

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◇〔1〕親として知っておきたいキャリアの話(その43)

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■つい最近、「自分できめてできる子どもが育つ お手伝い至上主義!」(三谷宏治・プレジデント社)という本を、読み返す機会がありました。

この本の著者である三谷先生は、経営コンサルタントであり大学教授でもあります。

父親の立場でかいた「育児本」ということになるのですが、通常の育児本と異なるのは、「三谷家の3姉妹」が現在、長女は社会人3年目、次女は大学卒業など、ありのままにすべてを公表されていることです。

三谷先生は、現在の日本の子育て事情について、
・指示を与えすぎる ~欲しいのは自己判断力、主体性
・予定を与えすぎる ~欲しいのは自己管理力
・モノを与えすぎる ~欲しいのは発想力
・カネを与えすぎる ~欲しいのは意欲

などの問題意識のもと、将来しっかりと自分の足で立ち、自立できる子に育てるために、子どもたちに与えたいものは「ヒマ・貧乏・お手伝い」であると主張されています。

■その教育方針は、実際に三谷先生が自分の子ども時代に、実家の「八百屋さん」のお手伝いを通して多くのことを学んだ経験からうまれました。

三谷先生は、年間を通しての家業のお手伝いを通して、
・仕事がどう回っていくか
・お客さんの気持ちはどうか
・仕事をしているスタッフの気持ちはどうか(自分もふくめて)
・商品が余るとどうなるか
などを体験を通して学ぶことができたと言われています。

中でも一番大きな収穫は、「仕事って大変だな」ということが、親の背中を通してよく分かことだそうです。

■お手伝いをすることで、子どもたちは段取りよく動くことを覚え、様々なことに気を配り、自ら考えて身体を動かすようになる。さらには、「大変な仕事をしている」親や、周囲の人たちへの感謝の心が身についてくるのだと思います。

■最近の就活では、「お手伝いをしているか」が重視される傾向もあると、三谷先生は本の中で事例をあげて紹介されています。

■学校現場でも、お手伝いとはちょっと違いますが、新しい取り組みがはじまりました。

福岡都市圏の小中学校では、児童生徒が私語をせず、毎朝掃除をする「もくもく掃除」が、静かに広がりつつあります。

福岡市博多区の市立吉塚中学校では、かつて学級崩壊があいつぎ、掃除もままなりませんでした。新しく着任した当時の校長が、2007年に新たにはじめた取り組みが「朝のもくもく掃除」でした。

教員自ら「もくもくと」「黙って」掃除をする。(生徒に対して、必要以上の指示をしない)

その姿を見て、生徒たちも「ここが汚れている」「自分はこっちかな」と掃除をする箇所を発見して、一人ずつ役割分担をしながら掃除をする。

この「もくもく掃除」は、学校再生のモデル校として、今は全国から視察が相次ぐほどに成果をあげているそうです。(西日本新聞2017年5月7日)

■掃除一つとっても、それには「どういう順番で行えばきれいに仕上がるか」様々なことを考えたり、小さな汚れを発見する「目配り」が必要になります。

「大掃除は秋にするといい」という記事も、雑誌で見かけるようになりました。ぜひ今年の大掃除は、お子さんたちにも役割をきめて、「もくもくと」お手伝いをさせてみることをおすすめしたいと思います。

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◇〔2〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その40)
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先日、あるお母さまからメールで次のようなご相談をいただきました。

「小学1年生のうちの子は、1MXに取り組んでいますが、いつも同じような解き方しかしません」
「いつもえんえんと同じ解き方をして、口出しをするととても嫌がりますが、こんな状態を続けていいのでしょうか」

実はこのようなご相談をいただくことは、とても多いのです。

■反対に「うちの子はいつになっても、自分で絵を描こうとせず、ママが描いたのを見せて!と私に対して依存してきます。どうすればいいのでしょうか」というご相談をいただくこともまた多いのです。

また、あるお教室の先生からは「うちの生徒さんの中で、絵を描きながらおしゃべりばかりする子がいて悩んでいます」というご相談をいただくこともあります。

■人間は一人一人、性格や価値観が違います。それはお子さんでも同じです。

そして、そのお子さんの性格や価値観にあわせた接し方をしてあげたほうが親子関係もよくなり、お子さんの成長を促すことにもなるように思います。

コミュニケーションや人間の性格・価値観に関しては、アメリカで多くの研究が行われていますが、その中でも「コーチング」という学問では人間を4つのタイプに分けて説明されています。

1.すべてを自分でコントロールしたい「コントローラー」
2.自分より相手のことが気になる「サポーター」
3.イベント好きで、話し好きな「プロモーター」
4.何事も説明を求め「正しいことが一番」という価値観をもつ「アナライザー」

■たとえば、お子さんが「プロモーター」であった場合、話をするのに夢中で絵を描く手が止まることがあるかもしれません。しかし、それを毎回叱ったり話を止めてしまったりすると、だんだん「どんぐり問題」そのものを嫌がるようになることだってあります。

■また、お子さんが「コントローラー」であれば、親は「何で毎回同じ解き方をするの」「こうすればいいのに」といった口出しを極力しないほうがいいと思われます。

「うちの子はどのタイプか」いくつかの要素がまじっている場合もありますので一概には言えませんが、何らかの参考にはなると思います。

そして、「極力その子が言われたくないことは言わない」「ありのままのその子を認めてあげる」そのうえで、「こうして欲しいことは、根気よく親がお手本を見せる」という忍耐力を親御さんがもつことが、子育てにおいては非常に重要なのです。

コーチングにおける4つのタイプについては、「4つのタイプ コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる」(鈴木義幸・ディスカバー・トゥエンティワン)を読まれると、それぞれのタイプのことがよりよく理解できると思います。

日常生活の中で、知人や友人の行動から「この人はこのタイプだ」と分析をしてみると、いろいろなことが分かってくるかもしれません。「この人と相性があわない」理由なども何となく分かってくると、コミュニケーションの改善にも役に立つと思います。

■お子さんが複数おられる場合、「この子とは何となくうまくいかない」と感じるのは、意外と「親と子のタイプが違うから」「お互いに相手を理解しにくい」ことが理由だったりするのです。

以前ある親御さんが、「どんぐり問題に親子で取り組むなかで、その子の性格や得意、不得意などがよく分かるようになり、それが一番の収穫でした」と話されていたことがあります。

■顔立ちは似ていても、お子さんの中身は全然親とは違う。当たり前ですが、どんぐりの取り組みはそれを再認識させてくれます。

■2020年以降は、大学入試で「評価される子」も、「5教科そつなくできる子」から「一つのことに秀でた子」「精神的なタフさを持つ子」に変わってくると言われています。

それは今後の社会が「専門性を持つ人たちが集まり、チームで解決策を探る時代には、興味のあることをつきつめて、これだけは誰にも負けないという子が求められるから」だといいます。(プレジデントファミリー・2017年春号)

普段の生活の中で、「楽しみながら」、その子の個性を理解し、強い興味関心のある分野や、得意な分野を伸ばす、「平均して5教科のできる子を育てるのを良しとする」のではない、新しい子育てや教育論を親御さんも理解し、実践していくことがこれからは重要になるでしょう。

■では、どうすればいいのでしょうか。

たとえば、どんぐり問題に次のような問題があります。

「きんぎょさんは 1日に 4このゆめを 見ることができるそうです。ありさんは 1日に 3このゆめしか 見ることができません。では、1しゅうかんでは どちらが なんこおおく ゆめを 見るでしょう」(0MX17:答 きんぎょが7こおおい)

■この問題は、そう難しい問題ではないですが、アナライザータイプのお子さんは、「そもそもきんぎょは夢を見るのか」そこが気になって仕方がないかもしれません。

その場合は、「きんぎょは夢を見るのか」を、親子で話し合ってもいいと思いますし、「この子は、こういう考え方をするのか」と、親御さんにとっても新しい発見があると思います。

■プロモータータイプのお子さんは、「自分が気になることや、自分がよく見る夢」を金魚さんに重ねて、いろいろなお話をしてくれるかもしれません。

どんぐり問題は、「解ければいい」というわけではなく、お子さんが問題に取り組む様子をよく観察することから、親御さんご自身がお子さんとの関わり方を振り返る良い機会になるのではないかと感じています。

(次回に続く)

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◇〔3〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~5年生)を販売中です。
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◇〔4〕編集後記
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「ありがとう!10周年感謝のプレゼントキャンペーン」を実施しています。今回のプレゼントは、
1.「どんぐり教育研究会制作・糸山泰造DVD講義全51話」より、特に重要な5話を抜粋し、オリジナルデザインのCD(合計22分・資料付き)
2.「社会福祉法人福岡市手をつなぐ育成会さま かわいい絵柄の2018年カレンダー(壁掛け)。2018年のテーマは『星の王子さま』です。年間を通して、楽しめます。

詳しくは、こちらからどうぞ。
https://donguriclub.jp/10th_anniversary_cal/

※次号は12月3日(日曜日)に配信予定です。

≪発行/編集≫━━━━━━━━━━━━━
どんぐり教育研究会
URL: https://donguriclub.jp/?mailmag=20171112
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