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2011/03/07 (Mon) 20:10
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             どんぐり教育研究会 発行  (カニ先生)
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このメールは、どんぐり教育研究会会員ならびに、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さんへ、配信しています。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

■まだまだ寒い日もありますが、気分はすっかり春ですね。

2月から4月にかけて、「立春」「啓蟄」など、春を感じる言葉を耳にすることがあります。これは、1年の季節を、太陽の運行によってわけた「二十四節気」という季節の区分けから、生まれた言葉です。

実は、田畑を耕して生活してきた日本人には、太陽のリズムをとりいれたこの「二十四節気」は、種まきや収穫の時期を知るのに、かかせないものでした。
たとえば、3月6日の「啓蟄」は、冬ごもりしていた地中の虫がはいだしてくる、という意味だそうです。

季節感が薄れつつある今、自然や動植物の変化をあらわすこれらの言葉を、ちょっと生活の中で意識してみることをおすすめします。(親子のお出かけや、お散歩がもっと楽しくなるかもしれません)

■昨年までの連載記事『今日のコラム』は、2011年から、マンガ&コラム『どんぐり・スマイル』として、新たにスタートしました。(現在、第5回と第6回「幼児・児童期の学習で大事なこと」 第7回「家庭で育てたい子供の知的体力 その1」を、ホームページにアップしています)

★★★「家庭学習サポートコース・新年度会員「早期申込割引」のお知らせ★★★
家庭学習サポートコース4月生(2011年4月~2012年3月)の「早期申込割引のお知らせ」をホームページにアップしております。3月中にお申込みされた方には、4大特典をご用意いたしました。詳しくは、当会のHPをご覧ください。

特典の一つである「まんがでわかる 日本の行事12か月」には、「二十四節気」や、毎月の「おいしい食べ物」「季節の行事」「季節の歌」など、親子で楽しめる内容が満載です。

(最近は様々な脳科学者や教育関係者の間で、小学校高学年以降の教科書の内容を無理なく吸収するには、「9歳までに本物をみること」「目や手を使って、動植物や道具など、身の回りの様々なものを見る、感じる、体験する」ことの重要性が、指摘されています)

「まんがでわかる 日本の行事」は、どんぐり文章題の取り組みがもっと楽しくなる、おすすめブックリスト( 例 子供むけ「ファーブル昆虫記」など)とご一緒に、4月中にお手元に、お届けいたします。是非ご活用ください。
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■「風を感じて歩いていこう!(その3)」

先日、あるお母さまから、メールで次のようなご相談をいただきました。

「どんぐり文章題を自分で解いてみて、あらためて絵図で解く、という難しさや奥深さを感じています。少しずつ問題が複雑になることで、解くのに時間がかかることも分かりました」

「うちの子は、2年生ですが、週1問もなかなか解けない状況です。1年生問題あたりから、難しくて時間がかかる、同じ問題に何日もかかると子供が飽きてくる、などの子供の様子が見られるようになりました。難しい問題を根気よく楽しく解いていくための工夫に、親も頭を悩ませています」

実は、この質問は、前回のメールマガジンで取り上げた内容と同様に、「どんぐり学習法に関する質問・年間ベスト10」に、必ず上位に入る質問の一つです。

■私はこれまでに、「どんぐり学習法」「早期教育」「小学生の学習法」「受験」などに関して、毎日平均2~3件、累計すると3000件近いメールでのご質問やご相談にお答えしてきました。
時々、直接どんぐり学習に取り組むお母さまと、お電話でお話をすることもあります。
その結果、いろいろなことが分かりました。

まず、今子育てをされている親御さんに、必ず意識していただきたいことは、「高学年以降、ぐんぐん伸びる子供、楽しく勉強が続けられる子供に育てるには、学習量と難易度の調整が一番大事」ということです。

また、「子供の意欲を引き出すのは、内発的動機付けと外発的動機付けがありますが、本当の意味で意欲を引き出すのは、内発的動機づけである」ということに気付いている親御さんは少ないと思います。

■実は、この2点は幼児・児童期の子育てにおいては、大変重要なのですが、どんぐり学習で効果をあげるためにも最重要といってもよいポイントであると感じます。

私は、どんぐり学習を通して、「学習量や難易度の調整」や「子供の意欲を引き出す」ことが、ご家庭でできるようになることが、「何年生までに何問解いた」ということよりも、はるかに大事であると思います。

これまでに、「東大生」もふくめ、勉強のできるお子様や勉強が得意だった社会人に多数お会いしたことがありますが、中学、高校とどんどん伸びることができたのは、「自学自習」や「自分で適切な目標設定」ができる人間と言って間違いない、と私は思っています。

■どんぐり学習に取り組む際の、「学習量と難易度の調整」について。

多くの親御さんは「うちの子は、どんぐり文章題の学年相当が解けない」と、あせりや不安を持たれるようです。

しかし、私は、ファックス添削を受講されているお子様の問題の選び方や、絵図などを拝見し、
「小学校2年生で、年長さん問題と1年生問題の中から、週1~2問取り組む」というのが、一番無理がなく楽しく取り組めるのではないか、と考えています。(もちろん、個人差はあります)
年長さん問題、1年生問題とはいえ、決してやさしいわけではありません。たとえば、年長さん問題の中から、一つ取り上げてみましょう。

「むささびによくにた ももんがが ひらひらダンスをしています。右に1かい、左に2かい、マントをひらひらさせます。あわせて15かい マントをひらひらさせたときに 右にはなんかい マントをひらひらさせたことになりますか」(年長さん42)

実は、この問題は、簡単そうに見えますが、指導者養成講座を受講されている大人の方でも、わりと間違える方がおられる「難問」なのです。(是非、みなさんも絵図をかいて、考えてみましょう)

何故難しいのでしょうか。それは、「右に1回、左に1回で1セット」というところが文章の中でかかれておらず、「見えないものを見る力」さらには、「自分なりに試行錯誤して、自分の力で考えようとする力」が問われているからです。

(このように、イメージし、手を動かして絵図をかいて考えよう、という行為そのものが、考えようとする意思・意欲を育てます。手は身体の外に出た脳、と言われる理由です)

では、この問題に、小学校低学年の子供がどう取り組むのでしょうか。

あるお子様の絵図を見てみると、まずはじめに「ももんがのひらひらダンス」を、イメージしてかいています。ひらひらという語感からくるイメージでしょうか。ももんがの表情は、目も口もにこにこ笑っています。

さらに、「右に1回、左に2回で1セット」ということをイメージして、右左3回で1セット、これを15回になるまで、足しながらかいていきます。完成した絵図をみると、右に5つ、左に10の「ひらひら」が○を使ってかかれました。

私が感心したのは、「1セットずつ」をわくでかこみ、目立たせるように工夫していることです。これは、「目で考える」さらには「図解」の考え方を理解しはじめていることを表現しています。
最後に、「3×5=15」 「答え (5回)」という式を作り、見事に正解しました。これは、学校で習った「掛け算」が、しっかり絵図と結びつき、使えるようになっている、ということです。

■このように、どんぐり文章題は、普通の文章題に慣れている方(親御さんも先生も)からみると、「なぜこの問題が年長さんなんだろう」「学年のわりには難しすぎるのではないか」と思えるような問題が多々あります。

ですから、正解できなくても「見えないものをイメージして絵図にかく」「集中力やねばり強さ」など、「見えない学力」が鍛えられます。

途中まででもしっかり考えることができれば、「ここまで出来たよね」とプロセスを認め、一緒に喜んであげましょう。

また、問題ごとに「この部分を絵図にできるかどうかがポイント」という箇所があり、たとえば、この「ももんがダンス」問題では、「右と左で1セット」という考え方ができないと、親子で「この問題は何?」と、霧の中を歩いているような気持になるかもしれません。

(家庭学習サポートコースの解説は、この問題ごとのポイント部分を解説することを通して、親御さんにもイメージすることのむずかしさや奥深さ、目で考えるとはどういうことか、等を体感していただく、という意図で作られています)

■また、実際に、どんぐり文章題を続ける工夫としては、これまでのご相談やご意見を総括すると、親御さんがただ「解きなさい」「絵図をかきなさい」と指示・命令するのではなく、

「どんぐりは難しいよ。でも頑張って続けていけば、自分でイメージして考える力がついて、学校の算数や国語は、難しくないと思えるようになるからね」と、毎回親御さんがお子様の成長をみとめ、励まし続けることが重要だと思います。

どんぐり・スマイル第8回では、「家庭で育てたい子供の知的体力 その2 ~子供の意欲を引き出す動機づけとは?」を取り上げる予定です。(3月中旬を予定しています)
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■(1)絶対学力とは (2)イメージが苦手な子が増えているのはなぜ?を、オープンキャンパス方式で公開中です。
■(3)視考力とは (4)具象思考から抽象思考へ (5)新学習指導要領でなにが変わるのか
(6)方程式に対応した絵図のかきかた (7)小学生の家庭学習 (8)無理無駄のない中学受験 部分は、研究会会員様のコンテンツとして収録しております。
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【今月の一言】

「教育という言葉は、教え育てるという孟子の言葉からきています。しかし、これまでの日本の教育は、教えることばかりに主眼をおき、育てることをないがしろにしてきました。それは何も学校教育だけの問題ではありません」

これは、就職率100%で今話題の「国際教養大学」を作った、理事長の中嶋嶺雄先生の言葉です。

この通信で取り上げてほしいテーマやご質問があれば、いつでもメールをお願いします。
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2011/03/07 どんぐり教育研究会