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どんぐり倶楽部オンライン通信 【2011年6月号】

2011/06/13 (Mon) 13:52
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             どんぐり教育研究会 発行  (カニ先生)
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このメールは、どんぐり教育研究会会員ならびに、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さんへ、配信しています。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

■未曾有の大地震から3か月。原発問題など、見通しのたたない状態をみると、「不安を感じるな」というほうが難しいかもしれません。それまで信じていた安全基準がなくなって、日々錯綜する情報に一喜一憂することも一因であると感じます。

■昨年までの連載記事『今日のコラム』は、2011年から、マンガ&コラム『どんぐり・スマイル』として、新たにスタートしました。現在、第11回から4回シリーズで、「絵をかくことで育つ力」(最新回は13回)を、ホームページにアップしています。

■「新学期応援キャンペーン」の内容を、ホームページにアップしました。

■家庭学習サポートコース、6月分の絵図と解説を、専用ホームページに発表しています。ご確認ください。

■家庭学習サポートコースの方には、夏休み前をめどに「美しい日本語を味わう朗読CD」を、郵送にて送らせていただきます。現在、朗読の専門家の方が作成中です。(ホームページにサンプルがあります)今回は「母の記憶」というタイトルで、童話や詩など、親子でゆたかなイメージを楽しめる内容を選びました。(全作品ともBGM付きです。)

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■「風を感じて歩いていこう!(その6)」

先日、あるお母さまから、メールで次のようなご意見をいただきました。

「どんぐり文章題をスタートしてはや5年。うちの子は、絵図で答えを出すことに熱中し、自分で楽しさを感じるようになりました。親があまり構わないでいるうちに、勝手に6年生問題にまですすみました。学校の算数は、これまでのどんぐり文章題にでてきた考え方を応用して、着々と解いているようです」
「今年中学入試をしますが、一般的に理解が難しいとされる方程式や割合の問題も、絵図にかくと答えがみえますし、普通に塾や学校で習う方法より、子供には分かりやすいようです。小学生のうちに絵図がかけるようになって、本当に良かったと思います」

このメールを頂いた時、私は7~8年前に、担当していた小学3年生のクラスで、子供たちとこんな会話をしたことを思い出しました。

「先生、この時計いいね。(ちなみにキャラものです)いくら?僕も、ほしーい」
「あ、これ!これはね、100円玉が10枚と、10円玉が5枚だったかな。さて、いくらでしょう?」
「わからなーい。」(子供たち、2,3人で声をそろえる)
「なんであなたたちは、何でもかんでもわからなーいと言うのかなー!100円玉が10枚って、頭の中でイメージできないかな?紙にかいてみるといいよ」

このとき、私は「この子たちは、すぐにさらさらと100円玉の絵を10個かいて、1000円と答を出すだろう」と、100%確信をしていました。

しかし、子供たちは、じっと難しい顔をして、固まったまま、「紙にかこうとしない」のです。私は、何となくあせりはじめました。

あせりながらも、「いやいや、ここで手や口を出してはいけない」とガマンしました。
ところが、そのガマンのかいもなく、数分もすると、「もう、いや。面倒くさい」「あきらめました」という、マンガでいうところの吹き出しが、子供たちの顔に、はっきりとかいてあるのが、嫌でも「みえてきた」のです。

ちょっと、背中がぞくっとしました。皆さんの中にも、もしかしたら、同じような経験をされた方が、いらっしゃるのではないでしょうか。

■最近では、多くのご家庭で使われている幼稚園児向けのお教材などでも、キャラクターの声で「できるかな?」と問いかけ、「ぱっと、すぐにできないとダメ」「間違えてはいけない」という方向性が強く出ているように感じます。

原因がそれだけにあるとは思いませんが、「できないこと」「間違えること」は、良くないと考え、頭のなかでさっと出来ないとすぐに「わかりませーん」と答えてしまう子供が、確実に増えているように感じます。

また親御さんご自身が、「子供が、○○ができない」とあせり、「絵をかいたり、無駄なことをするよりも、たくさんドリルを解いて、答がさっとでるようにして欲しい」と、毎日たくさんのドリルをさせている、という場合も、私はたくさん見てきました。

実は、小学生(特に9歳まで)に、絵をかいて考えるということは、たんなる「お絵描き」ではありません。子供の発達段階を学ぶと、なぜ、「うちの子は、ドリルで解き方を覚えても、すぐに忘れんですよ「数直線が、いくら教えても理解できないようです」と、親御さんが頭を抱えて悩まれる現象がおこるのかが、よくわかります。

■発達心理学者のブルーナーは、「子供の認知発達」を、次のような3つの段階にわけています。
(1) 就学前から6歳まで… 手でふれ行動することで理解する時期(行動的段階)
(2) 6歳から9歳まで… 映像としてイメージし理解したり、表現できる時期(映像的段階)
(3) 10歳以降… 目の前に具体物がなくても、考えることができるようになる・抽象的思考ができるようになる時期(記号的段階)

このように見てくると、周囲の大人が、低学年の子供に対しては、日常的な会話の中で、「この時計は1050円よ」と教えるのではなく、「100円玉と10円玉で、いくらかな?」と、「自分のイメージでお金をかいて、考える」機会を、出来るだけ多く作ることの重要性にも、気付かれることと思います。

学校の算数でも、最近は「お金をかいて考える」という指導が行われているようですが、圧倒的に、「先生が、板書した方法をただうつしている。真似している」という場合も、多いように感じます。

「うちの子はもう、10歳を過ぎてしまった」という場合も、決して遅すぎるということはありません。

■私は以前、「国語ができない」「算数がわからない」という、小学生から中学生までのお子さんを、家庭教師として多数教えてきました。家庭教師は、通常の塾よりもちょっと高額のお金をいただくので、子供との相性だけではなく、「結果」を出すことが要求されます。

そこで私は、「良い指導をするには、どうすればよいのか」と、その当時、「東大生100人にききました。効率のよい勉強法」「東大家庭教師の指導法」など、様々な「家庭教師マニュアル」のようなものを、たくさん集めて、自分なりにかなり勉強しました。

その中で、多くのマニュアルで強調されていたのは、「自分でイメージして絵や図をかくこと」「まるうつしではなく、自分なりに工夫して、ノート作りをすること」、さらには、次のようなことです。
「すぐに答がでないとあきらめるのではなく、納得できるまで考える習慣をつけた子が、後伸びする」
「これはこうじゃないかな?これはどうなっているのかな、と疑問を持てる子、勉強を楽しめる子が後伸びする」
「イメージ力豊かな子が、後伸びする。たとえば、国語であれば、文章を読んで頭の中で、その登場人物の表情や設定となっている背景などが、くっきりと浮かんでくることが大事。これを鍛えるには、国語の教科書を、マンガのように、自分で絵をかいてみると良い」

実際、私はこの方法であれば、どんなお子さんでも、(たとえば、学校の教科書がさっぱりわからないといっていた場合でも)確実に理解力が向上し、「イメージすることや、勉強することが楽しい」と感じられるようになる効果がある、ということを体験しています。

実は、どんぐり文章題を、「算数の問題でしょう?」という目でみてみると、教科書レベルや通常の問題集と比較して、「学年相当の取り組みを、と考えると、問題が難しすぎる」「解ける問題が少なく、親はあせり、子どもはかえって自信をなくすのではないか」と感じる親御さんも、決して少なくはないように感じます。

私も、そのお気持ちは、十分にわかります。

また、「100問全部解かなくていい」「順番通りでなくてもいい」
「答えがでても、でなくてもいい」「目の前の子どもをよくみて、楽しいほうを選びましょう」
など、糸山先生の御本やホームページに書かれていることを、読めば読むほど、これまで学校教育や社会人教育の中で、「正解主義」「減点主義」をたたきこまれている私たちは、「???」と不安になり、何が何だかわかりません、という気持ちになってくるかもしれません。

(次回に続く)

■6月下旬のどんぐり・スマイル第14回では、「絵をかくことで、育つ力 後半」を取り上げる予定です。
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■(1)絶対学力とは (2)イメージが苦手な子が増えているのはなぜ?を、オープンキャンパス方式で公開中です。
■(3)視考力とは (4)具象思考から抽象思考へ (5)新学習指導要領でなにが変わるのか
(6)方程式に対応した絵図のかきかた (7)小学生の家庭学習 (8)無理無駄のない中学受験 部分は、研究会会員様のコンテンツとして収録しております。

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【今月の一言】
「一方的に与えられる、お仕着せの知識は、単なる文字列にしか過ぎません。たとえ筆記試験で満点をとっても、現物で実習をしなければ、実際に使えない知識と言わざるを得ません。現場でも同じことがおこっていないでしょうか。教育といいながら、その実マニュアルを与えているだけ、のケースは、決して少なくないと思います」

東京大学名誉教授・横浜サイエンスフロンティア高校スーパーアドバイザー
和田昭充先生の言葉

この通信で取り上げてほしいテーマやご質問があれば、いつでもメールをお願いします。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

2011/06/13 どんぐり教育研究会