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2011/07/10 (Sun) 14:50
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             どんぐり教育研究会 発行  (カニ先生)
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このメールは、どんぐり教育研究会会員ならびに、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さんへ、配信しています。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

■今年の夏は、海にいって遊ぶことは難しいようです。

■「測ってガイガー」というサイトでは、ガイガーカウンターをもっている人が、リクエストされた地域をはかって、サイトにアップしてくれるサービスを提供されているようです。一度のぞいてみてください。(お子さんと外出するときは、放射線数値が高いホットスポットになりやすい側溝をさけ、道の真ん中を歩きましょう)

■昨年までの連載記事『今日のコラム』は、2011年から、マンガ&コラム『どんぐり・スマイル』として、新たにスタートしました。現在、第11回からシリーズで、「絵をかくことで育つ力」(最新回は14回)を、ホームページにアップしています。

■「新学期応援キャンペーン」の当選者(3名)の方には、商品を発送させていただきました。現在、「夏のキャンペーン」の内容を、アップしています。

■家庭学習サポートコース、7月分の絵図と解説を、専用ホームページに発表しています。ご確認ください。

■家庭学習サポートコースの方には、「美しい日本語を味わう朗読CD」を、郵送にて送らせていただきました。(ホームページにサンプルがあります)今回は「母の記憶」というタイトルで、童話や詩など、親子でゆたかなイメージを楽しめる内容を選びました。(全作品ともBGM付きです。)
サポートコースの方むけ、夏休み特別問題は、7月20日に、専用ホームページに発表させていただきます。(解答のアップは、8月上旬になります)

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■「風を感じて歩いていこう!(その7)」

先日、ある雑誌の記事で、国際的な経営コンサルタントの大前研一先生が、福島第一原子力発電所の事故後の対応について、菅総理の大震災翌日のヘリコプター視察を批判し、次のような記事をかかれているのを見つけました。

「原子炉の被災状況も把握できていないうちに、国のトップがいくこと自体が間違っている。それなのに、それを止められる人間が周囲にいなかった。官房長官、原子力安全・保安院や原子力安全委員会の幹部たち・・・誰も止められなかった。国の指揮官として最悪の選択がなされたのである」

「ダメな経営者は、あれもこれもとアンドでつないでいくことが多い。一方、優れた経営者の意思決定は、オアで、常にAかBかを選択している。すなわちリーダーには、やらなければならないこと、やってはいけないことを、そのつど的確に判断し、説明し、決定していく能力が必須なのだ」

「原子力問題のような重要な問題について、国民が真剣に議論することなく、とりあえず節電に協力しましょう、再生可能エネルギーに転換しましょう、というあやふやな姿勢のままでいたら、産業は日本を出ていくしかない」

■この記事を読んだ私は、以前働いていたベンチャー企業の社長(一代でとある上場企業を育てたカリスマ的な社長)が、繰り返し言っていたことを、思い出しました。

「リーダーの仕事は、優先順位をつけることと、この仕事をどうすすめていくか、想像力をもって全体をみることです」

私事になりますが、私自身はふりかえってみると、子供の頃から、「あれもこれも」と興味や関心がうつりやすく、優先順位をつけるのが大変苦手、判断力に乏しい、という欠点をもっていました。

しかし、このベンチャー企業で働いていた時代に、耳にたこができるほど「優先順位と想像力」という話を聞かされたので、それ以来、今では何をするにしても「優先順位をつける」「全体をみる」ということを念頭におくようになりました。この考え方を身に付けたことは、私にとっては、大変良かったと思います。

まず「やるべきこと」と同時に「やらないこと」を決め、持っている時間やエネルギーを、優先順位の高いものにふりわけることで、不要なストレスがなくなります。

今日本中で「断捨離」という言葉がはやっていますが、これも同じような意味があるのかもしれません。(断捨離は、単なるおかたづけではなく、自分にとって本当に必要なのかを問いかけ、根本的な量をしぼりこむ、というプロセスだと言われています)

実は私は、この「優先順位をつける」「量をしぼりこむ」という考え方自体は、是非「子育てと教育の現場」に導入するべきである、とそう考えています。

■先日私は、ある50代の小学校の教頭先生と、長時間お話をする機会がありました。

小学校の現場の先生とお話をすると、それぞれの先生が「学力とは何か」「教育とはどうあるべきか」ということについて、強い信念をもっておられ、あまり自分と違う意見をみとめない傾向にある、とそう強く感じる時があります。

小学校の先生や、様々な習い事やお教室の先生の中には、「児童期に大事なことは、あいさつや身のまわりの整理といったしつけ」「学力の基礎は、読み書き計算。計算ががはやくできること。漢字が正確に読めて、かけること。作文が上手にかけること」「そのためには、覚えるまで、できるようになるまで、繰り返し反復することが必要である」という信念をもたれており、親御さんの中にも、それに影響を受けておられる方が大変多いと感じます。

あるお母さまは、以前「私たちの子供のころは、覚えるまで1000回でも漢字をかいていたけれど、最近は学校の先生も優しくなって、20回しかかかせませんよね。これでは子供たちの学力が低下するのは当然ですよ」と、ため息をつきながら話されていました。

しかし、最近多くの教育関係者の間で指摘されている「本当の学力低下の原因」は、このお母さまが言われているような「漢字のかきとりの練習不足」などでは、ありません。

■実は、小学生の学習の中で最大の難関といわれるのが、抽象思考への大きなジャンプを求められる「9歳の壁」(10歳の壁ともいわれる)という問題です。
この「9歳の壁」を超えることができるかどうかは、人間の一生にもかかわる重要な課題であると言われています。

もともと人間には、抽象的なことを理解する能力が、潜在的にそなわっています。(例 日常的に使っている「お父さん」「お母さん」をまとめて「親」という言葉で、抽象化するなど)
いろいろなものを見聞きしたり、親子でその日にあったことを対話したりする経験を通して、具体物だけではなく、「ほとんどの言葉は抽象化されている」ということは、成長するにつれ、子供にも分かってくるものなのです。

しかし最近では、「見たり、聞いたり、体験したものが昔に比べると少ない」「親子や地域社会で、言葉を使って様々なやりとりをした経験が少ない」お子さんが増えている、それが現在の学力低下の大きな要因の一つである、と、私は日々そう感じています。

たとえば、最近では、もちつきを見たことがない、もちつきに使う「杵と臼」がどんなものであるのか知らない・・・「雨戸」「納戸」「蔵」を知らない、想像もできないというお子さんは、決して珍しくはありません。

しかし、小学校3年生以上の教科書の中では、このくらいの言葉は、国語や社会の教科書に、どんどん登場します。

もう一つ、重要なことがあります。それは、語感という問題です。

たとえば、「あなたは、目はきれい」「あなたは、目がきれい」「あなたは、目もきれい」。
この違いが、すぐに子供に説明できるでしょうか。

この違いは、たった一字、「は」「が」「も」という助詞だけです。「目がきれい」というのは、その言葉どおりで目のきれいさをほめているニュアンスとなります。しかし「あなたは、目はきれい」となると、これは「目はいいんだけど、他がねえー」と、暗にけなしている表現になるのです。

■実は、物語文の3要素である「心情の変化」「人物関係」「内容理解」には、このニュアンスの違いを正確に読み取れることも大変重要になってくるのです。

「お母さん、今日は晴れていると、今日も晴れているは、どう違うの?」などと疑問をもったり、「意味の分からない言葉がでてきたら、すぐに親や先生に質問する」そんなすばらしい習慣がついていれば、大した問題にはなりません。

一方で、小学校中学年以降「学校の勉強が分からない」「教科書が読めない」というお子さんは、ほぼ間違いなく、言葉の意味をよくイメージできないまま、授業を受けていることが多いのです。

そして、「イメージできない」「意味のよく分からない単語」ばかりが、数多く教科書に登場してくると、子供たちはだんだん「勉強が苦手」という意識をもつようになり、立ち往生してしまうことになります。

このように見てくると、なぜどんぐり文章題が、「1文ずつ丁寧に読み聞かせ」「1文ずつ区切りながら、自分でイメージして絵図をかく」習慣をつけることを大事にしているのかが、「見えてくる」のではないでしょうか。

(次回に続く)

■7月下旬のどんぐり・スマイル第15回では、「絵をかくことで、育つ力 後半」を取り上げる予定です。
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■(1)絶対学力とは (2)イメージが苦手な子が増えているのはなぜ?を、オープンキャンパス方式で公開中です。
■(3)視考力とは (4)具象思考から抽象思考へ (5)新学習指導要領でなにが変わるのか
(6)方程式に対応した絵図のかきかた (7)小学生の家庭学習 (8)無理無駄のない中学受験 部分は、研究会会員様のコンテンツとして収録しております。
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【今月の一言】
「国語はすべての教科の基本。学ぶ力の背骨なんです。観察力、判断力、推理力、総合力などの土台になるのが国語。社会にでて表現する力も国語。国語力は生きる力とおきかえてもいい。」
 灘高校・伝説の元国語教師、橋本武先生の言葉

この通信で取り上げてほしいテーマやご質問があれば、いつでもメールをお願いします。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

2011/07/10 どんぐり教育研究会