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2012/02/12 (Sun) 12:59
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             どんぐり教育研究会 発行  (カニ先生)
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このメールは、どんぐり教育研究会会員ならびに、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さんへ、配信しています。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調管理には、くれぐれもお気をつけください。

■おととしまでの連載記事『今日のコラム』は、2011年から、マンガ&コラム『どんぐり・スマイル』として、掲載中です。現在、特別企画『マンガでわかる!どんぐり学習 ママたちの体験談』の第3回までをホームページにアップしています。

この企画では、どんぐり歴の長い(お子様が小学校高学年)のお母さまお二人に、「ご家庭での取り組み方法」「高学年になって、どんぐり効果を実感したこと」「どんぐり学習で難しいと感じたこと」を重点的に、おうかがいしています。

「親が心底どんぐりを楽しみ、子供を信じないと、子供に伝わります」(Yちゃんママの言葉)など、体験から得られた、具体的で豊富な、貴重なメッセージです。是非参考にされてみてください。

■家庭学習サポートコース、2月分の絵図と解説を、専用ホームページに発表しています。家庭学習サポートコースでは、家庭学習の方法や習い事、お子様の進路相談まで、多様なご相談をいただいております。お子様の「将来のお仕事の適性」まで、何でもお気軽に、お問い合わせください。

■3月に大阪市内で、糸山先生の講演会が開催されます。詳細は、「どんぐり倶楽部」のホームページより、ご確認ください。

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■■■「子どもの力を信じてみよう!(その2)」

先日、あるどんぐり歴の長いお母さまから、次のようなご報告をいただきました。

「どんぐり文章題の取り組みを、親子で続けてきましたが、このたびおかげさまで、倍率8倍の都立の一貫校に合格しました」
「難しいどんぐり問題を、コツコツと自分の力で解いてきたことが、うちの子の考える力と、自信になったと思います」

公立中高一貫校については、これまでにも、どんぐり文章題を指導にとりいれている塾の先生から「塾生が合格しました」という内容のご報告をいただいたり、東京以外の地域の保護者の方から「合格御礼」のお知らせをいただいたことがあります。

■■■実は、近年教育関係者や保護者の間で何かと話題を集めている、公立中高一貫校の入試(適性検査)で問われているものは、知識の量や問題の処理スピードではありません。

その特徴を簡単にまとめてみると、次のようなものがあります。

1算数・国語・理科・社会といった教科別のテストではなく、科目横断的である
2自分の考えと「そう考えるにいたった過程」が問われる
3異種の中から共通性を探させたり、同じものから違いを見つけさせる
4全体を俯瞰してとらえる力と、一部を緻密にとらえる力の両方を問う
5自分の体験と結び付けて答えさせる。答えは記述式であることが多い

私は以前、東京都内の某有名公立中高一貫校の理科の先生にお話をうかがったことがありますが、
「深く考える子」「豊富な体験をもっている子」「何事にも意欲的に取り組む子」が合格しやすいですね、ということを話されていました。

今世の中は激しく変化しています。
教育関係者の中には、まだまだ「知識の暗記」「問題を大量に解き、処理スピードをあげる」ことが勉強であると思われている方が多いのかもしれませんが、情報化社会がものすごいスピードで進みつつある今、「知識を持っている」「与えられた問題がすばやく解ける」だけでは、社会に出ても通用しないのが現実です。

これからの時代は、知識の量そのものよりも、それをどう使うかという論理的思考力が重要です。
そして、公立中高一貫校の適性検査が示している「これからの学力」とは、物事を比較して考察したり、筋道をたてて考え、知識の引き出しの中から自由に発想を出し入れして問題を解決する力など、総合的な論理的思考力だと私は感じています。

■■■少し話がそれますが、今ビジネスマンの間では「論理的思考力」に関する本が、飛ぶように売れているそうです。

大きな本屋さんに行けば、元外資系コンサルタントの先生がかかれた「論理的思考力」の本が、あきれるほど次から次に登場し、売り場にたくさん積まれています。

「仕事で問題にぶつかったときに、思考停止に陥ってしまう。どうしたらいいだろうか」
このような悩みから、論理的思考力に関する本を片っ端から読んで、身につけようと努力しているビジネスマンが、決して少なくないように感じます。

では、今これだけ、社会人にも子供にも重要視されるようになってきた、論理的思考力とはいったい、何なのでしょうか。

「論理的思考力」とは、コンサルタントの先生によって、いろいろな説明がなされていますが、一般的には「一見関係性があきらかでない事象であっても、それに関連する何らかの法則を導き、将来の事象について、高い確率で起こりうることを推察する力」であるといえます。

もっとわかりやすく言えば、「何だかわからないものに対して、これまでの知識や体験を総動員して、何とか理解し、問題を特定し、解決しようとする力」とでもいえるのかもしれません。

■■■実は、算数という学問は、論理を重んじる学問であり、論理的思考力をきたえるのにふさわしいのです。今悩みを抱えているビジネスマンも、学生の頃にはみんな、論理的学問である算数・数学を、何年もかけて勉強してきたはずです。

それなのに、なぜ、人生におけるさまざまな課題を前に「思考停止」になってしまうのか?

それは、一つには、これまでの日本の学校教育における算数・数学の勉強の方法が、「テストで点数をとるために」「正解に至る過程を自分であみだすのではなく、教えられたとおりに丸暗記してきたからではないか」と思います。

「早く解きなさい」「できるように、なりなさい」とせかされ、テストの順位で競わされる、詰め込み教育の弊害といってもいいかもしれません。

子供のころから、自分の頭で考える癖をつけ、論理的に考える力をきたえておけば、もっと違った結果となっていたのではないでしょうか。

■■■最近では、学校教育の中でもこの問題の抱えているものの根深さに気づき、「脱!丸暗記」を重要視する流れが出てきているように思います。

去る2月5日(日曜日)午後10時より、NHKのETV特集で、「山梨県の小学3年生のクラスにおける学びあい」の実践が特集されており、大変興味深く拝見させていただきました。

今現在、日本の学校の10%程度が、この「学びあい」を授業に取り入れているそうです。

私が興味深いと思ったのは、指導する先生の声かけと、子供たちの反応、そして「学びあいの導入」による子供たちの変化です。

たとえば、1年間「学びあい」を続けたクラスの子供たちは、4年生になって次のような算数の授業を受けています。

「72わる3はいくつになりますか?何でもいいので、自分の方法で考えてみましょう」

ここで子供たちは、次々に自分の考えた方法を、クラスのみんなに黒板を使って発表します。

たとえば、72個の丸をかいて、それを3つずつわくでかこんでいく。
3の段を紙にかいて、3×20は60、3×24は72だから、答えは24と、考える。

これまでのように「筆算の仕方を、はいこうですよ、と教える」授業ではないのです。

既存の学校教育を受けてきた親の世代は、「筆算の仕方を教えられ、何問もひたすら解いて練習する」「教科書通りに、着実に授業がすすんでいく」「先生がいう内容を、しっかり覚え、忘れないようにドリルで復習する」というのに慣れています。

「こんなんでいいの?」「限られた授業時間の中で、子供どうしがあれこれ話をして、これしか学習しないの」と戸惑いを感じるかもしれません。

実際、「学びあい」をクラスに導入し、それが親御さんたちに理解され、うまくいくようになるまでは、先生と親御さんたちとの大変な話し合いや意見交換があったようです。

このように、「72わる3を、筆算を教えられる前に、自分で図をかいて、いろいろと考えてみる」というのは、「どう解くのかわからないものに対し、あれこれと試行錯誤を繰り返しながら、ひたすら自分の方法で工夫してみる」という点において、「どんぐり文章題」の取り組みと同じだと感じます。

(次回に続く)

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■■■(1)絶対学力とは (2)イメージが苦手な子が増えているのはなぜ?を、オープンキャンパス方式で公開中です。

■■■(3)視考力とは (4)具象思考から抽象思考へ (5)新学習指導要領でなにが変わるのか (6)方程式に対応した絵図のかきかた (7)小学生の家庭学習 (8)無理無駄のない中学受験 部分は、研究会会員様のコンテンツとして収録しております。

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【今月の一言】
「同じ答えに行き着くのでも、あまり間違わずにできるのと、たくさん間違えてようやくたどりつくのでは、確かさが違います。つまり、試行錯誤を繰り返すほどに、問題の全体構造がわかり、二度と同じ間違いに陥らないばかりか、十分に応用する力もつくのです」   

「頭の体操」などの著書で知られる、日本を代表する教育者・多湖輝(たご・あきら)先生の言葉より

この通信で取り上げてほしいテーマやご質問があれば、いつでもメールをお願いします。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

2012/02/12 どんぐり教育研究会