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2013/06/02 (Sun) 13:19
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             どんぐり教育研究会 発行  (カニ先生)
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吹く風が、快く感じる6月。
一方では、雨が多くて、ちょっと、どんよりした気持ちになることも多い時期ですね。
本格的な夏をひかえ、いっそうご自愛ください。

就職活動で、企業が学生に求める資質の第一位は、コミュニケーション能力です。
この力は、「社交的」とか「ハキハキと話せる」という性格の問題だと考える人が多いのですが、本質的には日本語を「読む・書く・聞く・話す」の、4つの力の有無の問題だと思います。

この力がないと社会にでても、
「人の話を正確に聞けない」
「自分の言いたいことを、的確に表現できない」
「会議の内容を要約できない」など、非常に困ったことになります。

「子供が将来困らないように」と願って、幼児期からドリルをたくさんさせたり、塾の勉強ごとをお子さんに強いるご家庭が増えています。

しかし、お子さんの発達段階を考えると、幼児期のお子さんは、耳から入った音を口に出して覚えていくという段階にあるのです。

ですから、「読む」と「書く」をさせる以前に、子供の「聞く力」「話す力」という、国語力の土台を、幼児期・児童期にしっかり作ることが、子供の一生を考えたときに、非常に重要なのです。

これまで年長さんから中学生まで、様々なお子様をみてきた経験からみても、
(1)集中力をもって、細部までもらさず話が聞ける子は、実は「しっかり、文章が読める子」になります。
(2)いきいきと的確に言葉を選びながら、豊かな語彙で話せる子は、「面白い表現で、楽しい作文が書ける子」になります。

「うちの子は文章が正確に読めません、作文が書けません」「何か良いドリルはないですか?」と親御さんがあせる前に、まずはご家庭の中での「聞く・話す」を、しっかりと行うことこそが、最も大事なことなのです。

最近では、「子供の語彙が少ない気がする」と悩まれている親御さんが多いのですが、

親御さんが、子供と話すときに、
「梅雨の季節に入ることを、入梅というのよ」
「こういうやりかたを、足もとを見るっていうのよね~」など、

1日1個、「子供にとって、初めて聞く言葉」を意識して使われているご家庭は、まったく意識していないご家庭と比べると、年間に365個の大きな差となります。

小学生の漢字教育で有名な、卯月啓子先生がまとめられた、
「表現力アップのための仲間の言葉1000」(小学館)には、同じ「おどろく」という言葉でも、
「たまげる・寿命が縮む・意表をつかれる・目を丸くする・目の玉が飛び出る・寝耳に水・びっくり・どっきり・ぎくり・がく然」など、いろいろな表現があることが書かれています。

幼児・児童期のお子さんは、大人に比べると驚くほど言葉を吸収し、すごい勢いで覚えます。親御さんが上記のような言葉を、生活の中で少しでも意識して使われてみることをおすすめしたいと思います。

■連載記事『今日のコラム』は、2011年から、マンガ&コラム『どんぐり・スマイル』として、掲載中です。現在、特別企画『マンガでわかる!どんぐり学習 ママたちの体験談』をホームページにアップしています。

■群馬県高崎市の準拠教室、「てらこやいずみ」(泉 聡子先生)の教室名が「どんぐり学舎」に変更になりました。近日中にホームページも公開予定です。詳細はホームページの「全国の教室案内」をご確認ください。

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■■■「子どもの力を信じてみよう!(その9)」

先日、あるお母さまと、お電話でお話をする機会がありました。

「うちの子は、今小学4年生です。スポーツが大好きで、毎日子供らしく過ごしています」

「周囲では、中学受験を視野にいれて、週に何回も塾通いをし、毎日5時間勉強するお子さんがいます。そういう話を聞くと、親としては、うちの子はこのままでいいのかと、とてもあせるんですが、どうすればいいのでしょうか?」

最近では、同じような内容のご相談が、決して珍しくはありません。

まず、小学4年生が「毎日5時間勉強している!」と聞くと、「すごい!」と思われる方が多いのですが、反対に「それって、させすぎではないですか?」という視点も、もつべきだと私は思います。

実は、算数、理科、社会については、学校レベルの内容をしっかり理解し、かつ高い国語力があり読書を楽しめる子に育っていれば、小学校高学年からの家庭での受験勉強でも、中学受験には十分間に合います。中学受験をしなくても、高校受験で、県立トップ校をめざすことができます。

子育ては、「多少無理してでも、有名中学にお子さんをおしこんでしまえば、それでOK」というわけではなく、子供の一生を考えて長いスパンで考えていくことが必要です。

お子さんは一人一人、気質や行動・思考パターン、好みや、得意・不得意が違いますので、他の子と比べるのではなく、パーソナルに見るようにすることも大事です。


たとえば、親御さんが、いかに自分の子供を「脳外科医」にしたいと思っても、子供自身に非常に高いレベルでの「目と手の協応力」や「手の巧緻性」が備わっていなければ現実には難しいでしょう。

(手の巧緻性というのは、指を器用にすばやく動かせるようになることで、道具を使ってする作業がうまくなり、想像する能力も高くなります。手の巧緻性をきたえるには、幼児期・児童期にたくさん絵をかくことが大事であるということが、脳科学の研究からも、提唱されています。)

■■■多くの親御さんが、「お子さんを伸ばす」というと、その言葉から連想するのは「学力」かもしれません。しかし、それでは少し偏り過ぎているように思います。

お子さんを伸ばすには、次の3つの力のバランスが大事です。

1.本を読んだり、勉強するのに必要な「抽象的能力」
2.ものを作ったり、運んだり、段取りよく掃除をするなどの「具体的能力」
3.自分と価値観の違う他人とも気持ちを通わせ、人間関係を作ることができる「社会的能力」

勉強するのに必要な「抽象的能力」だけ高くても、あいさつや返事ができない、
集団生活の中でのがまんができない、ルールが守れない、
攻撃性が強く、怒りっぽい、
ちょっとしたことで、すぐに不機嫌になり、周囲にあたり散らすなど、「社会的能力」に問題がある人は、たくさんいます。

また、社会に出て仕事をする上では、ただ「勉強ができるだけの人」よりも、「手先が器用である」「こまめに体が動く」といった、具体的能力が高い人が喜ばれます。

どんぐり倶楽部では、小学生のお子さんには「遊び、友達、視考力」が大事であるとして、児童期にたくさん遊んだり、絵をかいたり、好きなことに没頭することを推奨していますが、別に特別なことでもなんでもなく、子供の一生を考えたうえでは、当たり前のことだと、私は思います。


家庭学習の目安は、
1.低学年では毎日約20分、3年生では毎日約30分
2.4年生は約40分、5年生は約50分
3.6年生の夏休みまでは約70分、それ以降は100分ぐらい
を、目安にされてください。

決して「高学年になるまで、勉強時間はゼロでいい」というわけではありませんので、どうぞご安心ください。

(高学年になれば、中学生になる準備をしないといけません。6年生になった時点では、100分ぐらいは集中して勉強できるように、少しずつ習慣をつけていきましょう)

■■■「どんぐり倶楽部の方針をいいと思っているけれど、高学年になると、いろいろな情報が飛び込んできて、迷ってしまう」という親御さんは、大変多いのですが、それも無理はありません。

本屋さんに行けば、1冊の雑誌の中に、「国語の成績を確実にあげる。読解力と表現力がつく」として、「国語の公式、読書紹介文、辞書引き学習法、クリティカルシンキング、音読メソッド、作文トレーニング」等が、取り上げられています。

「世の中のママたちは、こんなことを子供にさせてるの?うちの子は、出遅れているのかしら」と不安になり、あせって「いろんなことをさせたくなる」という親御さんのお気持ちは、十分にわかります。

しかし、これまで多くのお子さんをみてきた私の経験からいうと、「基本」がしっかりできていないうちに、上記のような、いろんなメソッドを試してみるのは、あまりおすすめしません。

基本とは、簡単なことという意味ではなく、「広辞苑」によれば、「物事がそれに基づいて成り立つような根本」と説明されています。

そして、この通信でも繰り返し取り上げているように、文章を1字1句正確に読んでいく「精読力」は、基本中の基本となるのです。

(次回に続く)

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■■■(1)絶対学力とは (2)イメージが苦手な子が増えているのはなぜ?を、オープンキャンパス方式で公開中です。
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【今月の一言】

「アスファルトと屋内空間に取り残され、子どもは慢性的な欲求不満に陥っています。欲求不満が攻撃性にスイッチを押すことで、いじめやゆがんだ行動や心理に子どもたちを追いやる構造があるようです」

汐見稔幸先生(元・東京大学教育学部教授。教育人間学)の言葉より

この通信で取り上げてほしいテーマやご質問があれば、いつでもメールをお願いします。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

2013/06/02 どんぐり教育研究会