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2013/07/01 (Mon) 14:40
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青空がまぶしい7月。
待ちに待った夏休みも、もうすぐです。
これからの時期は、親子向けのイベントや体験講座がたくさん企画されています。
気になるイベントは早めにチェックして、予約されることをおすすめします。


現在上映中の「奇跡のリンゴ」という映画をみてきました。

この映画は、2006年にNHKの[プロフェッショナル 仕事の流儀]で紹介され、大きな反響をよんだ実在のリンゴ農家、木村秋則さんの感動の実話を映画化したものです。
11年かけて壮絶な苦労に耐えながら、「神の領域」といわれたリンゴの無農薬栽培に挑戦した木村さんですが、それを支え続けた家族もまた「すごい」の一言です。

私が特に面白いと思ったのは、木村さんのお子さんが、畑で両親の仕事をみながら描いていたスケッチから、木村さんが「無農薬栽培の大事なヒント」を得るというシーンです。子供の観察眼は、大人が思っているよりすごいのかもしれません。


幼児・児童期のお子さんが、たくさん絵をかくと「頭がよくなります」というのが、どんぐり倶楽部の基本的な考え方ですが、最初のうちは、ほとんどの親御さんが「ホント?」という顔をなさいます。

「うちの子はもう小学生ですから、小さい子みたいに”お絵描き”をしている時間はありません」と、いやな顔をされることもあります。


しかし、どんぐりのお絵描きは、ただのお絵描きではありません。

どんぐり問題の構成をよく見てみると、たとえば、小学校低学年から登場する、「パンダ君は、巨大パンダになりたくて・・・」の部分をイメージして絵をかくのは、高学年の算数の図形の重要項目の一つである「拡大と縮小」の、準備学習にもなっていることが分かります。

この「拡大と縮小」が自在に操れるというのは、大人になって仕事をするうえでもとても大事です。(身近なところでは地図をかいたりはもちろん、機械系や測量・設計・建築・土木といったお仕事にも)

「公園」や「運動会」「お花見」「もちつき」「学校の校庭」などをイメージして絵をかくことは、記憶の保管庫から情報を引き出す脳のトレーニングになります。


さらに登場するキャラクターの気持ちを想像して、表情豊かに絵にすることで、コミュニケーション能力の基本である「相手の気持ちを察する共感力」をはぐくむことができるのです。

脳科学の研究によれば、文字や言葉を「視覚イメージにおきかえる」際には、脳のエネルギーをたくさん使う、ということが分かっています。エネルギーをたくさん使うということは、シナプスを増やし脳の神経ネットワークをより発達させることになるのです。

脳は「筋トレ」に似ていて、使えば使うほど発達するのですが、最近のお子様は、テレビやゲームの普及により、「言葉を視覚イメージにおきかえる練習が、大変少なくなっている」と感じます。

是非、子育てのご参考にされてみてください。


■連載記事『今日のコラム』は、2011年から、マンガ&コラム『どんぐり・スマイル』として、掲載中です。現在、特別企画『マンガでわかる!どんぐり学習 ママたちの体験談』をホームページにアップしています。

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■■■「子どもの力を信じてみよう!(その10)」

先日、あるお母さまから、次のようなメールでのご質問をいただきました。

「現在、小学1年生のうちの子ですが、どんぐり問題に取り組んでみたところ、絵にできない、わからないを連発されびっくりしました。」

「最初は1日1文でもいいというのを親が知らなかったら、無理に最後までさせようとしたり、怒ってしまうところでした。これから子供と少しずつ取り組んでみようと思います」


実は、どんぐり文章題は、「言葉を絵にする練習」で「答えはおまけ」というのを、親御さんが深く理解しておくと、非常に取り組みが楽になります。

「一度で聞き取る」のが難しい、と悩まれる方も多いのですが、これは「6年生になるまでに、できるようになればいい」「ただ一度で聞き取る覚悟だけは育てておく」という理解でもいいのです。


あせらずに、楽しみながら取り組むには、
1.1文ずつゆっくり、読んであげる。
2.子供が絵を描いている間は、待ってあげる。
3.「どんな絵が描けているのかな」と親が楽しむ。答えのことはあまり考えない。
という方法を、おすすめしたいと思います。

■■■これまでに多くのお子様をみてきた経験からいうと、「一度で聞き取る力」と「頭の中で絵(イメージ)を描く力」は、リンクしていると感じます。

どんぐり文章題を、最初は「とても難しい」と感じても、イメージするのに慣れてくると、頭の中で絵にするのが苦にならなくなり、絵を描くスピードもあがってきます。

会話力や、大人になって仕事でメモをとる力の養成にもなります。

中学受験をされるお子様にとっても、大事な力です。
最近の中学受験では、公立中高一貫校もふくめて、問題自体が非常に長文化しています。


中学受験の国語指導のスペシャリストである小川大介先生(個別指導塾SS-1代表)は、そのご著書の中で繰り返し、「中学受験国語や算数で力を発揮する子どもたちというのは、文字表現を頭の中で映像化する能力が高い」「頭の中で映像化するスピードが早い」ということを、主張されています。

この通信でも繰り返し取り上げているように、「一読必勝」(一度で読み取る)「細部まで正確に読み取る」という力は、学力の要となります。

国語や算数だけではありません。理科・社会でも同じです。

たとえば、中学年の社会で、教科書にかいてある、
「土地の高さを地図にあらわすために考えられたのが等高線です。等高線は、海面からの高さが同じ所を結んだ線です」という文章を読んだときに、頭の中にくっきりと、自分のイメージができる子と、「とーこーせんって、何だろう???」という状態の子とでは、理解力が全然違うのです。

■■■どんぐり文章題は、6年間かけて、(中学校の各教科の勉強、高校入試の準備として)じっくり・ゆっくり・ていねいに、

1.言葉からイメージを再現できる力
2.絵図化して、目で考えることができる力
3.イメージから感情を再現できる力
4.1枚の図から、たくさんの情報を再現できる力
5.自分でオリジナルの工夫をする力
を育てることを、目的としています。

最初のうちは、「ただのお絵描き」に見えるとしても、学年があがると、実はどんぐり文章題は、「巧妙に高校入試をゴールに、様々な工夫がなされている問題」であることも分かります。


たとえば、どんぐり文章題の4年生問題に、次のような問題があります。

「100円のかごに80円のももと60円のりんごを、あわせて15個つめて、1200円にしようと思います。ももとりんごを、それぞれ何個つめればいいでしょうか」(4MX61)

実は似たような問題が、「大人のほうがてこずる算数」(すばる舎)にも、「方程式的な考え方で解く4年生問題」として登場します。

この「大人のほうがてこずる算数」は、「分数のできない大学生」(東洋敬愛新報社)をかかれた、算数・数学教育のスペシャリストである有田八州穂先生の新刊です。

このご本の中で、有田先生は、
1.最近の中学生が「方程式でつまずいている」
2.どうもそれは10歳の壁を超えるところで計算練習ばかりやっていて、思考の練習をしていないせいではないか
という内容のことを、嘆かれています。

実は方程式の「解ける身体感覚」は、小学生のうちに培うことができます。「方程式の解き方」ではなく、「方程式的な考えかた」の練習をするのです。


どんぐり問題では方程式を使わずに、絵を描いて次のように考えます。
(ぜひ親御さんも、実際に紙に描いて考えてみましょう)

(1)1200円からかごの代金をひくと、果物の代金は1100円となる
(2)全部りんごだったとすると、60円×15なので、900円。200円あまる
(3)ということは、あと20円プラスしても、ももが200÷20で10個買える
(4)答えは、もも10個、りんご5個

どんぐり問題では、年長さん問題から「差だけを計算すれば、答えが見えてくる問題」が登場します。ですから、こんな解き方もお子様が自分で思いつくようになるのです。

もちろん、個人差がありますのですぐには難しいかもしれません。
しかし、根気よく「絵図で考える」を続けていけば、必ず何らかの「良い変化」が見えてくると思います。

■■■勉強だけではなく、どんぐり文章題に取り組むことで、「集中力がついてきた」「自分で考えて、質問ができるようになってきた」など、様々な変化があったというご報告をいただいています。

ちょっと変わったところでは、「料理を進んでするようになってきた」「包丁を持つのが、うまくなってきた」というのもあります。これは「手の巧緻性がきたえられ、器用になってきた」ということかもしれません。

(次回に続く)

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■■■(1)絶対学力とは (2)イメージが苦手な子が増えているのはなぜ?を、オープンキャンパス方式で公開中です。
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【今月の一言】

「子どもを受け止めるときの3つの心得
1.自分のイライラ・不安をぶつけない 2.ガミガミ、厳しく叱らない 3.よけいな一言を言わない」

諸富祥彦先生(明治大学文学部教授・教育カウンセラー)の言葉より

この通信で取り上げてほしいテーマやご質問があれば、いつでもメールをお願いします。今後、メルマガの配信を希望されない場合は、空のメールを返信してください。次号から配信を停止します。

2013/07/01 どんぐり教育研究会